<エクスマセミナーin渋谷 好きなことしか残らない 藤村正宏さん(スコット)講演>
2017年11月7日(水)
エクスマセミナーin渋谷 「好きなことしか残らない」
エクスマエヴァンジェリストコース16期で半年間一緒に勉強した高野商事の高野洋一さん(ヨタ)と
さらに、同じエヴァコースで親身になってアドバイスを頂いたガナーズ勝村大輔さん(かっちゃん)がゲスト講師ってことで飛びついて参加を決めました!
会場は渋谷のカルチャーカルチャー!
冒頭はいつものように藤村正宏師匠(スコット)の講演!
いきなり痺れた!
「これからの経営に必要なことは個性!」ってこと!
「個性」とは「感性、直感、再現性のないこと」です。
「再現性がある」ってことは「真似ができる」ってこと。
「真似」は人間より「ロボット」や「人工知能」の方が圧倒的得意!
「真似ができる」ってことは、もう「価値のない」時代になっちゃってるってこと。
「再現性がある」ってことが今までのマーケティングの価値だった。
「××必勝の法則」「○○戦略」とかがそう。体系化している。
誰がやっても同じになる。大手の家電量販店が同一化・同質化しているのはそのため。
結局、「安く、早く、多く」の競争になっちゃう。
それじゃダメ、だから個性が必要!
「感性、直感、再現性のない」ことがこれからの時代には必要になってくる!
なるほどなー。
確かに、スーパーとかのチラシとか見てても、同じような価格訴求ばっかり。
(詳しくは桑原さんのブログ)
これじゃどこのスーパーも同じにしか見えない。
だから、「価格」だけをみちゃう。
もっと個性を活かして!
ロボットや人工知能にできないことをやらないと!
ちなみに、スコットは「ロボットや人工知能が絶対にやらないことがある」と断言してます。
なんだと思います?
焦らさずに書きますね。
それは、・・・「飲み会」だそうです(笑)
確かに、ロボットは飲み食いしないな。
だから、エクスマセミナーには必ず飲み会がついている。
なるほどなー。意味があったんですね!
閑話休題
例えばお饅頭のパッケージデザインにしても、お土産物屋さんには同じようなものが並んでいることが多い!
パケマツの仕事は、お客さんの他社では再現性のないようなことを、表現していくことなんだなー。
ありがとうございます。
そして、かっちゃんとヨタ講演に続きます。
また後日、ブログに書かせて頂きます!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。