<大阪エクスマセミナー「常識からの逸脱」藤村正宏師匠の講演から感じたこと>
大阪エクスマセミナー(2017年4月13日)の余韻が収まりません!!
・・・ということで、何回かに分けてブログ投稿してみたいと思います。
まずは、スコット(藤村正宏師匠)編。
オープニングから超かっこいい!
映画ブレードランナーを題材に「生きるって何だ」という哲学を語る!
そして、既に起こっている未来であるSNSの圧倒的な普及!AIの超進化!
テクノロジーの進化は仕事や経済を変えてしまう!
「仕事がなくなっちゃうよーー、どうなっちゃうの?」って話。
でも、藤村師匠は語ります。
「面倒なことはロボットに任せて、人間らしい仕事ができるようになる」って。
でも、その前に大事なことがあります。
「ちゃんと勉強しよう。
それは“自由”になるために。
一つしか知らないと、それが絶対と思い込む。
でも、勉強をしていると、選択肢がたくさんあるということがわかるようになる」
そうなんです。
めっちゃ共感!
例えば卸売営業の常識はこんな感じ。
「とにかく飛び込み営業だ!何回も訪問しろ!価格は安く、納期は早く!」
でも、この考えは過去の遺物。
しかしながら、今だにこうやってる営業会社は少なくない。
(・・・むしろ、まだまだ多い)
おそらく、その会社の経営者や幹部が体験した「過去の成功体験」しか知らないんですよね。
でも、今はもうそんな時代じゃない。
飛び込み営業は嫌われる。
用事がないのに何回も訪問されても迷惑だ。
安くします、早くしますって言っても、ネットの方が安いし早い!
こんな世の中。
でも
「とにかく飛び込み営業だ!何回も訪問しろ!価格は安く、納期は早く!」
一つしか知らず、それが絶対と思っていると、もう選択肢がない。
つまり、“不自由”なんです。
こんな営業の会社にとっては「エクスマ」は常識を逸脱してる!
「つながりの経済」を大切にして、SNSでばんばん情報発信をする。
こうやってエクスマを学んだら、他の選択肢を得ることができ、自由になれますね。
まだまだ
「仕事中にFacebookなんか見るな!」
「業務中のSNS禁止」なんて会社も多いんです。
本当に「不自由」ですね。
常識からの逸脱!
まず、常識を知る。
そして、その周辺のサブカルチャー、ノイズ、アンチメジャー、反主流を知る。
そこから「常識から逸脱」した圧倒的な仕事が生まれるんだなと思います。
最後にこんな言葉もくださいました。
「時代の速度より遅い変革はいくらやっても意味がない」
うん、だからより早いスピードで変化して行かなくっちゃ!
藤村正宏師匠、ありがとうございました。
明日は山下小百合さん(サユリーニ編)の予定です!
うーん、(木)(金)と2日間エクスマ漬けだったんで。
このシリーズはまだまだ続きそうだ(笑)
<大阪エクスマセミナーの振り返りブログ>
1 藤村師匠の講演(前半)
2 ボクの講演
3 サユリーニの講演
4 藤村師匠の講演(後半)
5 エレメントE
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。