<「未来は素晴らしいのか」と聞かれると「素晴らしい」と答えたくなるエクスマセミナー>
<エクスマセミナーin東京 「楽しいか、楽しくないか、それが問題だ」>
の振り返りが一回じゃできないので、今日も昨日の続きを。。。
ホントに盛り上がったエクスマセミナー!
藤村正宏師匠が冒頭言われたのが
「未来は素晴らしいのか」ってこと。
ほら、よく言うじゃないですか。
「今から20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される」
要するに、テクノロジーの進化によって、人間がする仕事がなくなっちゃう。
そんな時、人は生きていけるのかって。
確かに不安になるけど、藤村師匠はこう言ってくれます。
「未来は素晴らしい」って。
だって過去のことを考えてみても、技術の革新って人間に様々な素晴らしさを提供してくれたじゃないですか!
例えば主婦にとって、
昔は洗濯は昔は洗濯板で行う重労働でした。
それが「洗濯機」の登場で重労働から解放された。
昔はご飯を炊くのも釜で重労働でした。
それが「炊飯器」の登場で重労働から解放された。
技術の革新は「仕事の効率化」が行われ、
本来人間がしなくていい作業は機械に任せ、
人間らしい仕事ができるようになるって!
なんて未来に希望が持てる言葉!
ただ、警告もしてくれます。
「仕事が無くなって失業する人と人間らしい仕事ができる人の格差が大きくなる」って。
例えば、
レジ打ちはなくなる。
倉庫整理はなくなる。
弁護士の仕事の大半は過去の判例を調べたりすること。
資料を揃えるのに新人弁護士が何人も徹夜して調べたりする。
でも、これがAIの導入で、同じ作業が数分で終わったりするようになる。
つまり、弁護士の仕事も大きく変わる。
大きく世界が変わろうとしてます。
「ロジック、統計データ、画一化された仕事」は
すべて、人工知能にとって変わられるようになりそうです。
だから「直感とか感情」が大事になってくる。
人工知能がやらない効率化の逆!
「個性、文化、遊び心」が大切になってくるって。
未来はすでにここにある
平等に分配されていないだけ
SF作家 ウィリアム・ギブスン
そう、勉強しているかしていないか、
それで「人工知能や機械に置き換えられる人と、豊かな仕事ができる人に分かれていく」んですね。
そして「個人の働き方も変わる」と教えてくれる。
近代では「1(日)8時間働かなければならない」という常識があった。
でも、今はWi-FiやSNS、スマホの存在で、24時間常時人と繋がっている状態です。
仕事とプライベートが混在している状態。
ワークとライフの境目がないのです。
「ワークライフバランス」というのはなくなる
残業禁止なんて、まったく意味がない。
ストレスのある人は8時間ちゃっちゃだめだけど、
ストレスのない人は仕事しまくれる環境なんだから。
仕事が遊びのようになることが必要。
仕事が楽しくないとしたら「どこかおかしいのかも知れない」と疑問を持ってみよう。
・・・と伝えてくれます。
そして、面白い関係も教えてくれました。
「年収と幸福度の関係」
「給与が増えれば増えるほど幸福度が上がる」と思ったら違うのです。
もちろん、ある程度まではそうなんですが、
なんと、年収800万円以上増えても、幸福度があんまり上がらないんです。
お金だけじゃないってことですね。
そして「好きを仕事にするには3つに分けて考える」ってことも教えてくれました。
1)好きなこと(個性)・・・好きなコト、楽しいこと、夢中になれること、情熱を注げること
2)得意なこと(専門性)・・・人よりよっとだけ得意なこと
3)やるべきこと(関係性)・・・お客様が知りたいこと、喜ぶこと、楽しいこと、嬉しいこと
この3つをバランスよくSNSで発信すれば、どんどん人と繋がれる!
なんせ、何者でのない人の価値は下がり続ける!
どんどん情報発信していこうってことなんです!
あー。
ここまででエクスマセミナーの最初の1/3くらいです。
また続きは後日書きますねー!
次回はゲスト講師のはやっちゃんと、タイソンの講演ブログ予定です!
東京エクスマセミナーの様子
その2 「未来は素晴らしいのか」
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。