売れるネーミングで売上が15倍に! ~通勤快足~
「商品が良ければ、ネーミングは何だっていい」と思っている貴方へ。
商品は同じでも、ネーミングで何倍も売れることがあります。
おはようございます。松浦 陽司です。
今日は凛(娘3歳)の七五三のお参りです。
楽しみです。
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通勤快速
途中の駅の一部を通過し、主要駅のみに停車することで目的地駅への速達サービスを提供する列車
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「フレッシュライフ」という商品をご存知でしょうか?
・・・・殆どの方は知らないと思います。
1981年に発売。
初年度は3億円売上ましたが、その後は減少。
1987年、起死回生でネーミングリニューアル!
「通勤快足」です!
“快速”でないですよ“快足”です!「足」です!
これでなんと!
1987年 売上15億円
1989年 売上45億円!
15倍も売れたんですね。
“フレッシュライフ”では、漠然とし過ぎていました。
「一体なにが、フレッシュなの?」
“通勤快足”では、サラリーマンの心に訴えました!
「あぁ、足のムレが快適になるのか!」
「そうか、快適に通勤できるんだ」
「足の臭いも防げるかな?」
ずばり、ターゲットの心に伝わるネーミングだったのです。
もちろん、ポスター、パッケージ、広告宣伝媒体で色々と伝えたことは間違いありません。
パッケージマーケティングではネーミングということも非常に重要です。
売れる商品づくりには、伝わるネーミング&パッケージです。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
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