【あなたは新年に立てた今年の目標を覚えていますか? クレーのフセンセミナーin芦屋】
2017年10月14日(金)
ボクは兵庫県の芦屋川駅付近の「ブックカフェ三日月と太陽」に居ました!
そう!
エクスマ・エヴァンジェリストコース16期の同窓生!
しあわせフセン塾の篠木麻希さん(通称クレー)が釧路から芦屋へ!
フセンセミナーを開催してくれたんです!
このセミナー、北は札幌、南は徳島から参加者が来るというすごいことが起こってました!
そして内容はさらにすごかった!
ところでこのブログを読んでくれているアナタは、
「今年の年始の目標」って覚えていますか?
うーん、ボクは何だったかな(笑)?
クレーは語ります。
「今年の目標を叶える人は20%もいないんですよー。
なんでそうなっちゃうかと言うと、ほとんどの人が“忘れちゃう”から」
は、は、はい。
確かにボクがそうでした。
だからこそ、やることを忘れないように、フセンに書き出すといいんですねー。
ちなみにスケジュール管理が必要だって思っている人は90%なんだそうです。
しかし、管理出来ている人は20%なんだとか。
人は(ボクも)スケジュール管理が苦手が人がほとんどってことですね!
さて、ワークショップ!
最初に「好きなこと」を書き出して共有する。
これで会場の空気感が一気によくなって、参加者同士の仲がよくなるんですよね。
そして、実際に、今、やりたいとか、やらなきゃなということを書き出してみる。
ボクは最初の方は仕事のことばっかり書いてました。
すると途中でクレーが語りかけてくれました。
「昔、やってたけどやってないなとか、本当はやりたいんだけどとか、そんなことも書き出してくださいねー」
うん、途中から家族のことも出てきました。
普段から仕事優先になっちゃうんだなー。
クレー曰く
1)仕事ゾーン
2)家族ゾーン
3)自分ゾーン の3つくらいに分けると、
男性に多いのは1)仕事ゾーンばっかりで偏ってる。
女性に多いのは3)自分ゾーンがなくて身を削ってる。
そんな傾向があることが分かったりする。
ボクもまさにその通り(汗)
クレーは「だから男性は家族を見て、女性は自分を大切に」というようなことも言ってくれました。
納得過ぎる!
あと、ちょっとボクが印象的だったことを、防備録的に書いてみます。
<アイディアを掴め>
人は忘れる動物。
人と話してるうちに、その話とは全く関係のないアイディアが思い浮かぶことがある。
でも、話を変えるわけにはいかないし。。。
そんな時は、フセンにちょっとメモしよう!
それでアイディアは書き留められる。
その素晴らしいアイディアを「あとで思い出す」のはとっても困難。
<ワーキングメモリー>
脳内でテーブルのようなものがあり、そこに考えられることは7カテゴリーくらいらしい。
7カテゴリーが脳内にある人に、誰かが「これやってね」とか言おうものなら、一つテーブルから落ちる。
これが「ド忘れ」です。
やっかいなのは、とっても重要な仕事のことも、そんなに重要ではない「たまご買って帰らなきゃ」も、
脳内では同じ1カテゴリーなんです。
この脳内にあるやるべきことなどを、一度、脳の外にフセンという形で書き出してみるのが大切。
雑用はせっかくの脳を使わないで、付箋で管理しちゃいましょう。
<劣後順位>
やりたいこと、やるべきことって色々とあるんですけど、
「今、やらなくても大したことないよね」
「後でもいいよね」
なんてことをしっかり決めて「やることの総数」を減らすのも重要。
つまり「やらないこと」を決めるってとっても大切。
<マルチタスク・シングルフォーカス>
ボクは結構、マルチタスクです。
2~3の作業を同時にできる。
本を読みながら、人と話しして、今日の予定を考えていたりします。
シングルフォーカスな人は、一つのことに集中!
本を読むなら本を読む、人と話するなら話する、今日の予定を考えるならそれだけを考える。
これはタイプ別の話なので、「同時に考えろ」とか「一つに集中しろ」とか言うんじゃなく、
タイプ別にアドバイスや指示をしたらいいよ。
<認知リソース(認知資源)>
クレーは「頭で考えることは午前中に、体を使うことは午後に」がおすすめと言います。
なぜなら、脳が一番活性化しているのが朝だからです。
ブログ書き、資料作成などは午前が向いている。
逆に午後は体を使うことが向いているということです。
うーん、確かにボクも午前にブログを書きそこねると、その日はとっても書きにくい。
<4つのカテゴリー>
よく、7つの習慣などで有名なのが
1)重要×緊急
2)重要×緊急ではない
3)重要ではない×緊急
4)重要ではない×緊急でもない
の4つのカテゴリー分け。
クレーは違う4つのカテゴリーを示してくれました
1)やりたい×必要
2)やりたくない×必要
3)やりたい×不必要
4)やりたくない×不必要
こんな風にタスクを分けると、、、意外にも7つの習慣とは違う結果が!
うーん、考えさせられます。
閑話休題
それにしても、ボクの付箋を1週間でやることにスケジュール分けすると、、、
どうも今日、明日に固まりすぎる。
そんなボクにクレーは語ります。
「今日、明日にめいっぱいのフセンが貼られた人は
目の前の仕事に追われている人です。
だから、明日になったら、また別の付箋がめいっぱい貼られます。
ずっとその繰り返しで、抜け出せない」と。
うーん、ボクは仕事を抱え込むタイプだったのか。
そうじゃないと思ってたけど(笑)
書き出してみないとわからないモンですね。
仕事の棚卸、行動します!
クレー、ありがとうございます。
芦屋まで行ってよかった!
それにしても本当に楽しい時間をありがとうございました。
あ、この臨場感を少しでも味わいたい方に朗報です!
クレーは本も書いてます!
ぜひ、Amazonからどうぞ!
魔法のフセン術
https://buff.ly/2gbpmJK
<追記>
前日夜から実は集まってエクスマ・エヴァンジェリスト16期のプチ同窓会をしていました!
釧路からクレー。
札幌から、さおりん。
兵庫から、マットとテアモ。
そして徳島から、ボク。
たのしかったなー。
同窓会、またしたいなー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。