<エクスマとボクとの出会い「一生仕事で苦しむなんて嫌だっ!」ってホンキで思った>
グッドモーニング、新宿ぅーーー!
昨日から東京入りしているパッケージマーケッターの松浦陽司です。
さー、今日は午後から新春エクスマセミナーがあります。
めちゃめちゃ楽しみです♪
(これは2014年の鈴鹿セミナーの時の藤村正宏師匠との2ショット)
このエクスマ(エクスペリエンスマーケティング)とボクとの出会いを改めて紹介しますね。
ボクは元々、パッケージという仕事が嫌いで嫌いで仕方なかった。
だって、安売りに巻き込まれまくってるし。
新卒社員さんはどんどん辞めていくし。
なにより、パッケージはゴミ製造業だって思ってた。
そりゃ、面白いわけ無い。
「仕事ってのは辛く苦しいもの」
「それを乗り越えるから注文がもらえる」
と、そんな風に思ってました。
そんな2011年(の夏だったかな??)
野田ハニーの野田社長とか、阿部写真館の阿部社長から「エクスマって面白いよ」ってお誘いがあって、大阪で開催されていた1DAYセミナーに初めて申し込んだ。
ボクの目的は「マーケティングを学ぶ」こと。
これによって価格競争から脱却できるかなと思った。
でも、初参加して「仕事観」が変わった。
目からウロコが何枚も落ちた。
エクスマ創始者の藤村正宏さんが言ったのはこんな言葉。
「遊びのような仕事、仕事のような遊び」
「仕事って楽しいでしょ!」
仕事は苦役だって思ってはボクに胸の中に衝撃が走る。
「こんな考え方があったのか?」
藤村師匠がエピソードで話したのは、師匠が若かったころの、とある上司との会話。
「藤村くん、仕事ってどうだ?」
「楽しいっすよ」
「なに?楽しい?そんなのは一人前に仕事してないからだ!」
「えぇ?楽しいじゃないっすか?」
「仕事が楽しいなんていうのはそもそも仕事に真面目に取り組んでないってことだ!だいたいお前は・・・」
こんな風に延々と説教を受ける若かりし頃の藤村師匠。
最後にキレて、こんな風に言い返したそうです。
「分かりましたよ!あんたは一生苦しんで仕事してればいいんだ!」
会場は大爆笑だったんですが、ボクの脳内は弾け飛びました。
「あぁ、これはボクだ。苦しんで仕事している上司はボクだ。でも嫌だ。一生、苦しんで仕事するなんて嫌だ!」
もちろん、その日を境に「スパッ」っと仕事を楽しめたかというとそんなことはない。
でも、その日を境に「じょじょ」に仕事を楽しむ工夫をした。面白いことを見つけるようになった。
だんだんと周りから「松浦君って楽しそうに仕事してるね」って言われるようになってきた。
お客さんからも「パケマツと仕事していたら楽しい」と言ってくれるよになった。
うん、今、こんな風に思えるのも、エクスマとの出会いがあったからだなー。
ありがとうございます!
今日も午後から最新のエクスマを学んできます!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。