<ブランド・マネージャー認定協会 公開シンポジウム JOYWOW阪本啓一氏 「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる講演>
2017年11月18日(土)
東京は有楽町!東京国際フォーラムにて、ブランド・マネージャー認定協会の公開シンポジウム2017が開催されました!
なんとなく席に座ったら、、、おおっ、びっくり!
隣の席にたまたま商業界オンラインの笹井編集長!
お久しぶりです!
以前には商業界にご掲載頂いてありがとうございました。
冒頭のJOYWOWの阪本啓一氏の基調講演!
「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる
冒頭の話。
「ブランドってフェラーリやアップルのように派手なもんじゃない。どんなものでもブランドになる。最近ね、名古屋からタクシーを降りる信号待ちで、ホテルの女性社員さんが慈しむようにドアを丁寧に拭いていたんだ。その姿を見たときに“今度、名古屋に来るときはこのホテルに泊まろう”って思ったんだ?!下手にホテルのビラ配りするより、よっぽど効果あるよ。これがブランドだよ」って。
そうなんですよね。
“会社や商品が好き”って、普段の姿勢からめちゃめちゃ伝わって来る。
こうやって社員さんの仕事をしている姿勢が「ブランド」になる。
パケマツでは桑原さんが毎朝、地域清掃してくれています。
太田さんがお客さんの広報をしてくれています。
こういったことがブランドになるんだなー。
阪本さんの話を聞いて感謝の気持ちが湧きました。ありがとうございます。
さらに講演は続きます。
「誰にでも売る時代は終わった!お客様を選んでますか?CS(カスタマーサティスファクション)顧客満足は、CS(カスタマーセレクト)顧客選択から始まるんだぜ!ちゃんとお客さんを選択してますか」
そーなんですよね。
選択を間違えると、えらいことになる。
「パッケージなんて大した意味ない、安ければいいんだ」ってお客さんに一生懸命アプローチしても、パケマツにとっては悲劇!
しっかり「CS(カスタマーセレクト)顧客選択」していこう!
最後の“タイル職人”の話も感激しました。
「ボクね、こんなタイル職人に会ったんだ。“俺ね、タイル貼ってるだけじゃないんだ。想像するんだ。俺の貼ったタイルの上を歩く人が楽しそうになる貼り方ってないだろうかな?」
こんな風に、仕事にクリエイティブになってるなってる瞬間って、仕事がめちゃめちゃ楽しいでしょうね。
どんな仕事でも!
阪本啓一さんの会社名JOYWOW(ジョイワウ)は「世界にJOY(喜び)を、仕事にWOW(楽しさ)を」っていう意味で生まれたそうです。
パケマツでも喜び、楽しさ、創造企業となって頑張っていきます!
そして!いよいよ、2017年のブランド大賞表彰!
なんと、最近、パケマツともお仕事が始まった、株式会社石井事務機センター(岡山)がブランド大賞2017を受賞っ!
石井社長、おめでとうございます!!
そして、ブランドを担当されたファーストデコの 扇野さん、おめでとうございます!
すごいぜーーー!
またこの話は後日、書かせて頂きます。
ありがとうございます。
あ!阪本啓一さんの著書!
<「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる 共感から始まる顧客価値創造>
Amazonで発売しているのですが、、、Amazonで買わないほうがいいみたい(笑)!
理由は阪本さんのFacebook見ると一目瞭然!
しまった、以前にAmazonで買っちゃってたなー(汗)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。