いかに不況を乗り切るか② ~稲盛和夫哲学~
不況になると、受注が減ります。
すると、安値でも受注しようと、単価が下がります。
売上=数量×単価
ですから、売上がみるみる下がっていきます。
工場は過剰生産になるし、仕事もなくなります。
こんな時に、稲盛和夫さんならどうするのか?
①の手 営業力強化
仕事がなくなった製造の人を営業に出したり、
新規得意先を回ったり、
徹底した営業力強化を図ります。
不況だからこそ、お客様をまめに回る。
不況だからこそ、お客様の声を聞く。
不況だからこそ、チャンスなんだ!
②の手 新製品開発
営業して得たお客様の情報を元に、新製品開発をしましょう。
これも、不況でヒマだからできるのです。
お客様の声を聞いたなら、お客様を満足させる商品開発をしましょう。
それでは、続きはまた明日。
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 徳島盛和塾
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。