【盛和塾<徳島>プレ発表で見えてきた、いやっ、見えてなかった経営の課題】
2017年8月22日(火)
盛和塾<徳島>のプチ活動!
3人の方がプレ発表されました。
一人目の発表。
眉山病院 杉本大さん!
http://bizan-hp.jp/
お話を聞いていて思ったのは
「本当に自分の痛みを他人の痛みとして捉えている」ってこと。
こんな事務長のいる病院でお世話になる利用者さんって、幸せだろうなー。
二人目の発表。
ナカヤマ 中山秀之さん!
http://www.nkynet.co.jp/
機械工具などを販売しているのですが、まあ、壮絶なトラブルを乗り越えてます!
お話を聞いて、「ボクの悩みってちっさいなー」と感じました。
ドラマティックな人生です!
このお二人はさらに内容をブラッシュアップさせて、
9月に徳島でまたご発表頂けるのです。
どんな風に進化するのか?
とっても楽しみです!
そして、三人目の発表。
実はボクでした。
パッケージ松浦 松浦陽司!
(ちなみに10月に本番の発表予定)
経営の原点12カ条の最初
「事業の目的、意義を明確にする」
このことを学ぶことで
「パッケージは安全安心と販売促進の提供業」と気づいたこと。
それによってどんな変化が訪れたか。
パッケージの提案がどんな風に変わっていったか。
最近の変化、「価格競争に巻き込まれなくなってきた」
というようなことも発表させて頂きました。
それに対してのフィードバック!
胸に刺さって仕方なかったのが
「結局、安売りしてるじゃないか!」
決算書もオープンに発表をしたのですが、
結局は経常利益が出てないんですよね。
つまり、安売り。
単純な競合とか、相見積もりを取られてないって意味じゃなくって
「自社を安売りしてる」
「社員を安売りしている」
「だから利益が出ない」ってこと。
猛反省しました。
大事な、家族同様の、社員さんたちをディスカウントしてたのは
間違いなく社長である私だったんです。
翌日の朝礼で、社員さんにちょっと時間をとってもらって、
このフィードバックのことや、数字のことを共有しました。
「数字は見ないようにしてた。でも向き合っていかないと」と
共感してくれた社員さんもいてくれてよかったです。
ありがとうございます。
あ、いいフィードバックもあったんですよ。
「パッケージ松浦は既に卸業じゃない、ファブレス製造業だよ」
「めっちゃいいパッケージを作っている」という言葉も頂きました。
このことは、社員を勇気づける言葉になりました。
ありがとうございます。
私の話も聞いてくださり、フィードバックもしてくださった盛和塾の皆さん
本当にありがとうございます。
また一緒に数字を作っていきます!
話を受け止めてくれた社員さん、ありがとうございます。
一緒に成長していきましょうね!
PS
真面目な勉強会のあとはしっかりとコンパするのが盛和塾の流儀!
山かつさんで美味しい料理を頂きました!
ありがとうございます!!!
トンカツにビールってサイコーの組み合わせだと思いませんか?
反則技ですよねー。
トンカツ茶漬けも絶品!
ぜひ一度、食べてみてくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。