<盛和塾例会 大峰堂薬品工業株式会社(奈良県)の辻将央社長がご発表>
2017年8月29日(火)
盛和塾<徳島>例会にて
大峰堂薬品工業株式会社(奈良県)の辻将央社長がご発表されました。
実は数年前に個人的にご指導を頂いたことのある方で、
ものすごい実績も積まれている方です。
例会に参加する前から、ボクは身が引き締まりまくっておりました!
辻社長は会社を継承されて、いろいろと上手く行かず、大変なこともありました。
そんな時、盛和塾に入塾をされて最初の全国大会(現世界大会)で衝撃を受けたそうです。
「そうか、この目の前に起こっていることは自分自身の心の投影なんだ」
得意先の倒産は、倒産するような会社と付き合ってる方が悪い。
依存比率が高い得意先があるのなら、そのように経営している方が悪い。
社員さんが裏切るのは、自分の求心力がなかったから、社員さんは不安で不安で仕方なく裏切った。
そんな風に気づき、自然と涙があふれたそうです。
これにはボクは衝撃を受けました。
どうしても
「アイツが悪い」
「コイツが足を引っ張った」って言葉を、少なからず言うし、言わなくても心で思ってたりします。
でも辻社長は涙あふれるまで、腹に落としているのです。
聴いてて感激しました。
本題部分は守秘義務で割愛するのですが、
最後には採用活動の話も触れました。
<学生への3つのメッセージ>
1 自分の限界は自分が決める
「どうせでけへんだろ」って人に言われたくないでしょ?
だから限界は自分で決めよう。
だから限界は自分でとっぱらおう。
2 自分の可能性は自分が信じる
人が自分のことを信じてくれるか分からないし、強制できない。
でも、自分のことは、自分で信じてあげることができる。
一年後にはこうなっていると信じることができる。
自分自身が頑張れる。
(そして、その目標を社長が信じてあげることが大切)
3 自分の未来は自分自身でつくりあげる
「社会人」とは「社会を活かし、活かされる人」です。
そんな人になりましょう!
どの言葉も腹落ちする言葉ばかりでした。
ボクも自分の可能性を自分で信じて、がんばっていきます!
ありがとうございます。
ちなみに、会場はザ・パシフィックハーバー!
懇親会も質疑応答で非常に盛り上がりました!
<本日のトピック>
単なるミカンも、こういうパッケージにしたら価値が高まりますよねー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。