<盛和塾 塾長例会in京都に参加 事業の目的、意義を明確にする>
2018年3月13日(火)
京都開催の盛和塾 塾長例会に参加!
稲盛和夫塾長の教えに学ぼうと徳島からも数多くの方が参加されていました。
全国から1300人以上の参加!すごい人数だ。
塾生2名の発表、そして稲盛塾長の感想・アドバイスの形式です。
稲盛塾長のコメントで印象的だったのがこちら。
「社員が大切だ。社員があっての会社であって、会社があっての社員じゃない。その社員が喜んで働ける会社を創る」
パケマツも社員を大切にしているつもりですが、2人の発表を聞いていたらまだまだ。
上には上がある。
そこに向かって、ボクも垂直登攀していかねば!
そしてこのコメント。
「環境が悪かろうが、目の前の仕事を真摯に取り組むんだ。そうすれば必ず道は開ける」
今、パケマツを取り巻く環境は決していいワケじゃない。
でも目の前のパッケージ一つ、デザイン一つ、会話の一つ、文章の一つを丁寧に!
真摯に取り組んで行こう!
そう感じました。
さて、勉強会では撮影禁止でしたが、懇親会は撮影OK!
真面目な感じはしませんが、真面目に学んでいるんですよ(笑)
食事しながらのディスカッション大会。
学びを深めます。
盛和塾では「事業の目的、意義を明確にする」と言われます。
西精工の西社長に何気なく聞いてみました。
「西精工さんの社員さんたちって、徳島マラソンに走るか、ボランティアか、応援かで、全社員100%参加するじゃないですか?それってどんな目的なんですか?」
すると、こんな風に答えてくれました。
「仲間を応援したいじゃん!」
そう、単純ですが「仲間を応援する」ってのが目的なんです。
いや、実はちょっと前にパケマツ社内であったんですよ。
「西精工さんを目指して、徳島マラソンに100%参加しよう」
これって、100%は目標であって、目的が不在になっちゃってるんです。
当然、上からの押し付け、やらせにしかならない。
「応援したい」って気持ちを醸成することの方が先だったんです。
うーん、反省。
もっと勉強して、自分を律していきます。
ありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。