盛和塾 全国例会 <公明正大な大義を抱け>
おはようございます。
本日は大阪で朝を迎えた松浦 陽司です。
昨夜は大阪で、盛和塾の全国例会でした。
1200名を超えるメンバーが、稲盛和夫塾長による講和に聞き入りました。
(撮影禁止でしたので、画像はなしです)
ご存知、稲盛和夫塾長は、JALの会長を務められています。
稲盛塾長は78歳。
京セラなど数々の会社の名誉会長であり、働く必要はありません。
本来であれば、JAL再建を引き受ける必要もなく、穏やかな生活ができるはずなのです。
しかし、JALの再建を引き受けました。
そこには3つの大義があったのです。
①日本経済の影響
JALが破たんしてしまうと、2次破たんする会社がたくさんでてしまう。
再建すれば、日本経済に良い影響がある。
②JALの社員さんの雇用
再建法でリストラはしないといけないのですが、それでも3万人以上の社員さんがJALに残ります。
この社員さんの雇用を守らねばならない。
③利用者のため、国民のため
国内航空が1社独占になれば、競争がなくなり、運賃アップ、サービス低下など現象が起こる。
ライバルがいる状態を守ることが、利用者のため、国民のためである。
このような大義をもって、JAL再建に望んでいます。
私も微力ながら応援したいと思っております。
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 徳島盛和塾
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。