<キツイ、汚い、危険な仕事を楽しくするたった一つの方法>
極寒の冬の夜のお仕事。
外で寒風にその身を曝されながら
何軒も何軒も配達。
時間は深夜!
夜明け直前までの過酷な長時間残業!
あなたは、こんなブラックなお仕事に耐えられるだろうか?
ボクならとても無理ですね。
・・・あれ?
でも、ニコニコと笑顔でこの仕事をやっている人がいるぞ?!
一体、どこの何て人なの?
そう、
その名は「サンタクロース」!
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
【危険、汚い、キツイ、超ブラック企業のサンタクロース】
考えてみたら、サンタってめちゃ過酷ですよね。
冬の野外、
寒風に身を曝されてる。
深夜の長時間残業、キツイ!
しかも、入り口はエントツで汚い!
入るのだって危険!
3Kどころじゃない、めちゃめちゃ過酷なお仕事。
でもね、
「サンタクロースの顔を思い浮かべてください」
と言われて、あなたの頭の中に出てきたサンタクロースさんの表情ってどんなですか?
ね!
優しい笑顔に溢れているでしょう!
嫌な顔をしているサンタって思い出せない。
これって何故でしょうね。
【それは、サンタクロースにはミッションがあるから!】
サンタがしているのが
「子供たちにプレゼントを配る」ことではなく
「子供たちに夢や希望を与えること」だからです。
このミッションがあるから、
サンタは笑顔で超キツイ、汚い、危険な仕事もできるんですね。
これが「子供たちにプレゼントを配る」ことが目的だったら?
うーん、1日も耐えられない(汗)
同じ仕事をしていても、「子供たちに夢や希望を与えること」!
このミッションがあるか、ないかで
全く働く姿勢が変わってくる!
そんなことを教えてくださいます。
こちらのお話は
盛和塾<徳島>の西精工 西泰宏社長勉強会で教えてくれたものを
ボクがちょっとアレンジしたものでした。
西さんはこんなことを言ってました。
「きっと、ミッションを持ったサンタは、
翌日の朝、変装して、子供たちが喜んでいる姿を見に来てるはず!」
【パッケージを変え、世界を変える】
さて、パケマツに置いては
「パッケージを変え、世界を変える」というビジョンがあります。
袋をA地点から、B地点に運んでいる訳じゃない。
安全安心に日本の物量を支えるために、袋をお届します。
中身を保護するだけじゃない。
より多くのお客様に魅力を届けるために、
販売促進のためにパッケージデザインもします。
サンタの気持ちを忘れずに、
お仕事していきたいと思います!
西さん、サンタさん、ありがとうございました!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。