【「お客様を探す」から「お客様に見つけてもらう」への転換】~盛和塾<徳島>最後の勉強会~
<卸売業は値決めはできない>
卸売業って非常に切ない事業形態でもあります。
卸売の業界ではよく「利益はだいたい10%、取れて15%」とか言われます。
あ、勘違いしないでくださいね。
経常利益率の話じゃないですよ。
粗利益率の話です。
切ないでしょう。
そして、基本的に「値決め」はできません。
ボクもかつて、営業に行っている時にはまず聞いていました。
「今は何円で買ってますか?」
「何円にしたら買ってくれますか?」
そう、競合他社の価格に合わせるか、お客さんに決められる。
そんな切ない営業をしていました。
<値決めは経営>
そんな時に出会ったのが、盛和塾の教え「経営の原点12カ条」
その第6条に「値決めは経営」とあります。
2019年12月10日(火)
盛和塾<徳島>最後の勉強会である舞台で、
光栄にも、ボクも発表をさせて頂きました。
ボクが取り組んできたのは
2011年からブログ、
2012年から講演、
2013年に自費出版をしました。
これによって、「お客様を探しに行く」スタイルから
「お客様が見つけてくれる」スタイルに、ちょっとずつ変わって来ました。
この自費出版のお世話をしてくれたのが、
アニバ出版の坂田千代子社長です。
「本を出版する」
これって、ボクにとってはかなりのターニングポイントで、
非常に認知度が高まりました。
ここから、講演依頼が来たり、パッケージ依頼が来たりもしたんです。
「卸売業は値決めはできない」
こんな呪縛から逃れていくきっかけになりました。
前半ではこのような発表をさせて頂きました。
坂田さん、ありがとうございます!
後半は、パケTubeでお楽しみ頂けたら幸いです!
【不況に備える4つのパッケージマーケティング】
【日本で二番目に高い山って知ってる?】
ご参加、アドバイスを頂いた皆様、ありがとうございました。
あ、ちなみに、その書籍「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」はこちらから(笑)
まだお持ちでない方はぜひ読んでみてください。
そして、次の春くらいには商業出版します。
こちらもお楽しみに♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。