<「幸せって感じるもの」徳島県中小企業家 社長塾in四国大学で登壇させて頂きました>
2017年5月29日(月)
徳島県中小企業家同友会 社長塾in四国大学!
ボクも初めて登壇させて頂きました。
何名も応援に駆けつけてくれました!
左から、四国大学の疋田先生、ホテルみづほの麻植さん
右から、小林ゴールドエッグの小林さん、桶幸ウチダ造花の南さん、同友会事務局の桃原さんです!
いやー。
たぶん、ボクが学生の前で一体、何をしゃべるのか不安だったんだと思います。
心配かけ過ぎて申し訳ありませんっ!
来てくれてありがとうございます。
さて、会場ではたぶん100人弱くらいの学生さんが
ボクの話を聞いてくれました。
大学3年生ということもあり、
きっと、社会に出る直前で不安も多いでしょう。
だから、講演タイトルを
「仕事って苦しいの?楽しいの?」にさせて頂きました。
伝えたかったことはただ一つ!
「幸せは感じるもの」だってこと。
事実は一つしかないけど、解釈というか、感じ方は無限にあるんですよね。
例えば女性に「あなた、可愛いね」とボクが言ったとします。
「あら、ありがとうございます」って感じる人と、
「嫌味ですか?」って感じる人がいます。
例えば男性に「キミは頼りがいがあるね」とボクが言ったとします。
「え、そんな風に思ってもらって光栄です!」って感じる人と、
「うーん、何か仕事を押し付けようとしてません?」って感じる人がいます。
うん、千差万別、様々な感じ方がある。
でも、その感じ方を選んでいるのって誰でしょう?
他にもならない、自分自身であるってこと。
そう、「今が幸せである」って決めてるのは自分自身。
だったら「幸せを感じる」ようにしていこうねってこと。
1/1000でも伝わったかな?
あと大学三年生に強く伝えたいのが「就職活動」について。
ボクが伝えたのは「幸せになるために就職活動してね」ってことです。
企業にも学生にも問題はあるんですが、ぶれることがあります。
企業が「人材確保」のために学生を採用する。
学生が「内定確保」のために就職活動する。
するとおかしなことが起こるんです。
企業は一応の面接はするけど、本当に思いの共有できるところまで面談しないで決めちゃう。
学生が就職活動の時に面談で好きでもないことを「好き」って言って内定をとっちゃう。
パッケージ松浦だと
「うちに入ったらSNSとかめっちゃやるよ!」と面接で話す。
学生が
「私、今はやってないですけど、SNSには興味あるんです」と回答する。
そして採用。
会社に来た日に「Facebookのアカウント取って」というと、
「そんなのはプライバシーの侵害です」っていう。
「いやいや、面談のときは興味あるって言ったじゃん」というと
「あの時は内定を取らないといけないからそう答えましたけど、本心は違うんです」
ね。
目的を間違うと、企業も学生もお互いに不幸になっちゃうんです。
だから、就職活動は大切にして欲しいなと思って、伝えさせて頂きました。
アンケートを読ませてもらっていると、少しは伝わってる気がします。
嬉しいなー。
あ、同友会では恒例のディスカッション、そして発表者による意見発表があります。
ここではいつもは21グループから各1名ずつ出てきてもらった発表があります。
今回だけ、疋田先生に無理言って、ボクの思い入れのある4人にだけ出てきてもらって、
会話形式で発表してもらいました。
向こう側から、福見くん、中川くん、宮内さん、南さん。
突然の4名のご指名にドキドキしながら出てきてくれました!
ありがとうねー。
このような貴重な機会を与えてくれた同友会、そして四国大学の皆さん。
ボクの話を聞いてくださった四国大学の学生さん!
ホントにありがとうございました!!!
<追記1>
「同友会社長塾の振り返り反省会をやろう」と、
その日の夜は山のせ徳島店に集合!
集まったのは同友会の精鋭メンバー!
・・・でもね、
・・・でもね、
誰も社長塾には来てないっ!
振り返りできないよ!
反省会にならないよ!
飲みに来ただけじゃん
しかしながら大盛り上がり!
楽しいひと時をありがとうございます!
<追記2>
もう南ちゃん、行動に起こしてくれてるよーーー!
すごいよーーー!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。