人は体験したことを話したい ~卵の庄さん~
こちらは卵の庄さんセミナーの懇親会の様子。
同じ同友会の東條さんのお店「ラ・パージュ」で懇親会!
畠中社長の言葉で印象に残ったのは
「人は体験したことを忘れない、誰かに話したい」
例えば、「卵の黄身に何本の爪楊枝が立つか?」というクイズでも、
A.
「5本」→不正解、実は15本でした。
というような解答の仕方はダメです。
A.
「5本」→不正解、また入力し直してください
「えぇ~、では8本」」→不正解、また入力し直してください
・・・・
「それじゃ、15本!」→正解!
というように、何度もお客様にチャレンジ(体験)させるようにすると、印象に残り、誰かに話したくなるそうです。
人はモノではなく、コトを買いますからね。
これからは「体験型」というのが大切になってきます。
ちなみにこの手法は初めて卵の庄さんが取り組みました。
…が、あまりに真似するところが多いので、現在では止めているそうです。
常に時代の先を行く卵の庄さんに勉強させて頂きました!
有り難うございます。
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 徳島県中小企業家同友会
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。