<「未来デザインゲーム」 ~なりたい自分になるために~>
日本の未来は子供が救う!
じゃあ、今の日本は??
そりゃ、かっこいい大人が救うんでしょ!
2019年1月18日(金)
徳島県中小企業家同友会こまつしま支部創立総会に参加しておりました!
創立に当たって100名を超える経営者が集まってます。
こまつしま支部は初の小松島市・勝浦郡・上勝町を合わせた行政区単位での設立なんだそうです。
濱田小松島市長の挨拶。
濱田支部長の議案審議。
身が引き締まるご挨拶でした。
そして、基調講演で学んでいきます。
基調講演で印象に残ったのは
「未来デザインゲーム」
~なりたい自分になるために~
これは元々、小学生対象に開発した授業らしいです。
でも、大人でも十分に楽しめる。
まず
私は「××」な「○○」になりたい!
を書きます。
例えば
私は「ネットランキング1位」の「人気パティシエ」になりたい!
と書いたとします。
そして
「そのためには?」を考えます。
例えば
「新鮮な素材の入手」
「スイーツ工房をつくる」などです。
さらに
「チームをつくりましょう」を書き記します。
新鮮な素材を入手するために
「農業の人」
「商店の人」などとつながる。
うーーん、これって、中期経営計画なんじゃ?!
なるほど、これは分かりやすい!
経営者でも、社員さんでも使える技だな。
他にもこんなのがあります。
「分類チャート」
縦軸は、良いところ⇔残念なところ
横軸は、田舎⇔都会
例えば「働くとしたら」の見本
例えば「暮らすとしたら」の見本
都会にも、田舎にも、それぞれいいところ、残念なところがあります。
それは相反することだったり。
これは「田舎は悪い、都会がいい」って勝手に思い込むんじゃなくって
それぞれにいいところも残念なところもあるよって、冷静に見れるようになる能力を養いますね。
企業では、横軸はいろいろと入れ替えると使えます。
他社⇔自社
(新規プロジェクトに)取り組まない⇔取り組む
社員⇔社長
など、いろいろと入れ替えると面白いかも知れませんね。
今回も多角的な勉強をさせていただいて、ありがとうございました!
それにしても、子供がこんな勉強をしてるのに、
大人たちがもっと輝かないといけませんね!!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。