成長する企業の要素は たった2つ 【志と心】にあった!
「志が高い」企業!
それって、立派だと思うんだけど
その志についれ来れなくて
人が辞めてしまってはいけないよね。
だからと言って
「志を低く」するのはあり得ない。
じゃあ、どうしたら??
おめでとうございます!
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のお題は
成長する企業の要素は
たった2つ
【志と心】にあった!
で、行ってみよーーー!
2021年6月17日(木)
徳島県中小企業家同友会の
例会に参加しておりました。
リアルとzoomのハイブリッド例会で
ボクはzoomで参加。
テーマは
「生産への情熱と経営への執念」
発表者は
株式会社 農家ソムリエーず
代表取締役の藤原俊茂さんと
取締役の木元彰彦さんのお二人でした。
ざっと、エクストリームで紹介すると
さつまいも農家6軒で作った法人
「農家ソムリエーず」
2018年以降、
メディアには出るわ
海外進出するわ
メディア的には超話題に!
しかし、、、藤原社長が
一人で突っ走ってるだけ。
木元さん以下、役員4名は
「社長、なにやってんの?」
って感じで、深い溝が生まれていたようです。
「これではいかん、空中分解や」
と気づきがあり
本気、本音で語り合う役員会を開催したり
藤原さんと木元さんが飲みに行ったり
今は再び、手を取り合って
高い志を共に目指している!
というお話でした。
「俺たちはこうやって成功したぜ」
なんて成功談じゃなくって
「しくじり先生」風に見立てて
赤裸々に発表してくれたのが超・面白かった。
そんなに経営って
順風満帆じゃないよね(汗)
しかし、藤原社長の
突っ走る気持ちもよく分かる!
ボクもかつて(今でも?)
そうだからなー。
そして、ディスカッションが面白かった。
zoomのブレイクアウトセッションで
5人のグループに分かれました。
その中で話が出たのが
「志を高く持つと、
社員さんの心が離れていく。
どうしたものか?」
というお話でした。
その時にボクが思ったのは
(経営者の)志は高く、
(社員さんとの)心は近く
これが大事なんじゃないかなと思った。
ポジショニングにすると
こんな感じになるな。
①志は高く、心は近い
同じ志に向かって、
組織は一致団結し成長していく!
理想的な組織
②志は低い、心は近い
とっても仲のいい組織なので、
社員さんが辞めることはないんだけど、
企業は成長しない。
なれ合い組織。
③志は高い、心は遠い
社長だけが突っ走ってる。
でも、社員さんの心は
どんどん離れていく状態。
唯我独尊組織。
④志は低い、心は遠い
もう、考えただけで最悪ですね(汗)
この①~④を
「良い組織の順番に並べよう」
とするとどうなるかな?
一般的には
①→②→③→④かな?
でも、志が高い
③が②より上な気もする。
まあ、④が一番最悪なのは確定として。。。
って言えますかね?
だって、③志は高い、心は遠いが突き抜けると
「振り返れば、
社員は全て辞め、社長一人になってた」
ということも想像できます。
ひょっとしたら、一番ヤバイ組織は
③なのかも知れません。
そんな③の組織から
①の志は高い、心は近い
そんな組織に変革できた
ソムリエーずの藤原さんと木元さん。
素直に素晴らしいと感じます。
そして、パケマツにおいては
「心の近さ」は間違いないと思うので
これからは「志高く」行こう!
パッケージを変え、世界を変える
ビジョン達成目指して
これからも取り組んでいきます!
本日のお題は
成長する企業の要素は
たった2つ
【志と心】にあった!
でした!
ソムリエーずの藤原さんと木元さんには
経営者は志は高くあれ!
と教えて頂きました。
ありがとうございます。
そして、ディスカッションしてくれた皆さん!
社員さんと心は近くあれ!
と教えて頂きました。
ありがとうございます!
さ、この土日!
志高く、「7つの習慣」でも読みますか。
<本日の発表者>
株式会社 農家ソムリエーず
徳島県徳島市川内町平石若宮268-3
https://www.narutokintoki.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。