<日創研徳島経営研究会 2016年2月例会 「これからのITと中小企業のあり方」が開催されました>
2016年2月8日(月)
日創研徳島経営研究会 2016年2月例会
「これからのITと中小企業のあり方」が開催されました!
講師は
株式会社アービンズ 松本英次氏
http://www.earvin-s.com/
当日は135名もの方にご参加頂いてありがとうございました。
会場は熱気に溢れています。
「目まぐるしいITの進化に訳も分からず不安になったり焦ったりするよりも、
一度、立ち止まって、ITのことを知りませんか?」
というような問いかけから例会がスタートしました。
特に印象的だったのが
「便利だから、時間短縮になるから、IT導入しよう」では、絶対にうまくいかないということ。
「IT」は道具!
目的もなく、なんとなくで導入してはうまくいかないということ。
例えば、マルブンさんが「MOVE ON」というITによる動画人材育成を採用しております。
http://www.moveon195.com/
導入の目的は
「あって当たり前のサービス(本質的サービス)の人材育成の時間を短縮し、
他社との差別化、独自化になる
マルブンならではのサービス(表層サービス)の人材育成の時間を増やす」
ということだそうです。
こうやって、しっかりとした目的があるからこそ、
しっかりとITが根付いていくのだと言われておりました。
・・・納得!
質疑応答も活発に行われました。
Q
子供がSNSで傷ついたりすることを防ぎたい
A
早い段階で子供にITの知識を教えてあげないといけない。
SNSのメリットとデメリット、
「こうやったら人を傷つけるよ」
「こんな文章を書かれてもイタズラに気にしなくていいよ」
などなど。
Q
会社でITを進めたいが毛嫌いしている人もいる
A
まずは中西さんがどうしてITを導入したいのか目的が大切!
しっかりと「この目的のためにITを導入しよう、そうするとこんなにすばらしい未来が待っている」と明確にすることです。
でも、そうでないなら、「毛嫌いしている人は使わなくていいよ」という選択肢もあります。
★★★★★
株式会社パッケージ松浦 言うこと聞かないデザイナー 桑原基輔さん
http://ameblo.jp/kuwatti-g/
知っているようで知らないITについて、
本質を知るだけでもモノの見方、活用方法も変わってくるはず。
そんな本質が学べました。
「ITの活用によって並列的に人の教育ができる」
モノと人がつながり、世界がつながることで、
今後、自分は“どのような目的”を持って仕事をしていかなければならないのか?
世界とつながった自分にはどのような役割があるのか?
考えていかないといけないと実感しました。
ありがとうございました。
★★★★★
木のおもちゃデポー 髙田健司さん
http://www.depot-net.com/
松本さん、ありがとうございました。
自社の立ち位置を考え直す時間となりました。
すごくわかりやすく丁寧にお伝えくださり大変勉強になりました。
自社に持ち帰り事業に行かせて行きます。
「目的」をしっかり考えて、効率的、効果的にITを取り入れていきます。
★★★★★
小林ゴールドエッグ 小林美佳さん
http://www.cgegg.co.jp/
聞いたことがない言葉をわかりやすく丁寧に教えてくださり
未来を想像しやすく楽しい例会で嬉しかったです。
その中で自社はどんな仕事が変わるのか
想像するとワクワクします。
まず当たり前にムダなことをしていることを探すことの重要さを知りました。
もっとお客様満足につながる仕事ができるようなITの素敵な面を教えていただき
これからが楽しみです。
ありがとうございました。
また同じIT活用でも活かすもそうでないも人であることに緊張感を持って、可能思考で頑張りたいです!
★★★★★
その他、合計85枚ものアンケートを頂きました!
みなさん、本当にありがとうございます。
会員出席率も78.0%!
参加者135名ものすばらしい例会になりました!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございます。
素晴らしい教えをいただき、
松本英次さん、ありがとうございます。
また3月25日にブラディング例会も開催されます。
どうぞ、ご参加くださいね!
http://www.ntkk-tokushima.com/information/646.html
ありがとうございました。
<追記>
運営スタッフの皆さま、ありがとうございました。
その他にも目に見えないところで活躍してくれたスタッフのみなさん、
ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。