可能思考で生き抜こう ~湯ノ口弘二セミナー~ ③
【3】 防衛本能
生物の進化の過程で、爬虫類のころより、本能的に「敵を避ける」「危険を避ける」「嫌なことを避ける」などの能力が備わっています。
この危険を避ける能力が「防衛本能」です。
この「防衛本能」は「爬虫類脳」(ヘビの脳)と呼ばれる脳が司っており、生物である限り、持って当然、仕方のないことです。
さて、あなたは小学生のころ、夏休みの宿題は前半で終わらせる方でしたか?最後の方に追い込みでやる方でしたか?
ほとんどの方は「後半主義」だと思います。それはなぜでしょう?
それはズバリ、「嫌なこと」から逃げる「防衛本能」が働いているのです!
人間として仕方ないことなのです。
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 徳島経営研究会
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。