かっこいい大人がニッポンを元気にする! ~大嶋啓介編①~
あまりにも感動した8月22日の北大阪経営研究会の特別セミナー!
レポートしたので、これから何日かに渡って連載します。
まずは「てっぺん」の大嶋啓介さんのセミナーからお楽しみください!
【1】 大嶋啓介さん経歴
大嶋啓介さんが、11年前の24歳のときに絶対の自信を持っていたこと。
それは「これから僕の先の人生、絶対に上手くいかない、光り輝く可能性はない」。
根拠は「今までの24年間、人生が上手くいってい」こと。
小学3年の時に、父親(警察官)を殉職で亡くす。
父の名を汚さぬため、「いい子でいなければならない」と呪縛(禁止令)がかかる。
自分を、ありのままに表現できない人生を過ごす。
中学時代に、野球に熱中しかけるが、肘を壊し、挫折。
高校受験に失敗。
不良高校に入学も、不良にもなれず、自分を表現することもできない。
大学を卒業して入った会社で営業マンをするも、営業不振。
1年で会社から強制解雇(クビ)を命じられる。
じいちゃんの影響で、「飲食をしたい」と思い、飲食店(かぶらやグループ)に就職。
店長になった直後、1週間でアルバイトが全員辞める。
アルバイトからは「大嶋さんと一緒では成長できない」と言われ、
お客さんからは「大嶋君が店長で、この店は大丈夫か?」と心配される。
社長に「メンバーを変えてください」と直訴する。
しかし、社長に殴られ、「お前は成長したくて、このかぶらやグループに入ったんじゃないのか?筋トレするのに軽い荷物でどうするんだ!お前にはもっと重い荷物を持たせてやる」と言われ、更に過酷な状況を与えられる。
そして、心も体も「ポキッ」と折れた。
鬱に2回なり、そしてノイローゼになった。
出勤したら、39℃の熱が出る(帰宅したら下がる)。
仕事のことを考えると吐いてしまう。
だから自信がある。
「これから僕の先の人生、絶対に上手くいかない、光り輝く可能性はない」。
…さて、これから先、どうなるのか?
明日に続く。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。