かっこいい大人がニッポンを元気にする! ~大嶋啓介編④~
【4】 かっこいい大人がニッポンを元気にする
もっとも鬱病を引き出しやすい言葉がある。それは「疲れた」。
もっとも子供の夢や生きがいを奪うのは、仕事から帰った両親が玄関先でいう「疲れた」という言葉だ。
その言葉を聞いて、子供はこのように解釈する。
「あぁ、仕事は疲れるものなんだ」
「あぁ、大人になったら疲れるんだ」
「大人になるのに夢はないんだ」
「大人になる意味が分からない」
「今、大人になるために学校に行っている意味が分からない」
「大人になりたくない!」
子供に夢がなくなったのは、大人に夢がないから、元気がないからなんだ。
だから、リーダーとして、親として、大切なことは「仕事は最高だ!人生は最高だ!」ということを伝えること、背中で見せる(魅せる)ことである。
家に帰ったら、
「ただいま!今日も仕事は最高!楽しかった!あんまり楽しかったから、今からまた行ってきてもいい?(笑)」と子供に言うことである。
そうすると、その言葉を聞いて、子供はこのように解釈する。
「あぁ、仕事って楽しんだ!」
「あぁ、大人になるって最高なんだ!」
「大人になるのが夢だ!」
「早く大人になりたい!」
「今、学校に行くのが楽しい!」
「早く大人になりたい!」
大人が変われば、子供が変わる。
子供が変われば、未来が変わる。
かっこいい大人がニッポンを元気にするんです!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
5 件のコメント
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私は、仕事観に関しては本当に父に感謝しております。アルバイトが同じところで4年続いたのもそのおかげだと思っております。父から、仕事から帰ってきて「疲れた」の言葉を聞いた記憶が無いからです。だから、無意識の内に「仕事はやりがいがある、楽しい、やりたい」と染み込んだのではないかと思っています。今後これを伝えていく側として仕事は、楽しい、最高、やりがいがある!というのを伝えていき、もっと日本が盛り上がれるようにしていきます。
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何をするにも全力投球で、今後は良いことのアウトプットが沢山出来るようになると好循環の生活につながりると思いました。
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言葉の力はすごいと感じました!魅せる大人はやはりかなり少なくなっていると思います。だから、不景気だからとか、いろいろ理由をつけて、夢を亡くしているのです。私は自分に子供ができたら、やはり尊敬されるような、大人であり母親になりたいと思います。
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言葉の力はすごいと感じました!魅せる大人はやはりかなり少なくなっていると思います。だから、不景気だからとか、いろいろ理由をつけて、夢を亡くしているのです。私は自分に子供ができたら、やはり尊敬されるような、大人であり母親になりたいと思います。
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無意識に、今日は疲れたなぁと口に出していたと思います。プラスのコミュニケーションがとれるように変えて生きます。