心にしみる顧客満足⑥⑦⑧ ~中村文昭さん~
【6】 挑戦の反対は、失敗ではない
挑戦の反対は失敗ではありません。
挑戦は前向きに行動したことです。
挑戦の結果、残るのは「成功」か「成長」です。
「失敗」は絶対に残りません。
みなさん、どんどん失敗しましょう。
【7】 作業をするな、仕事をせえ!
先ほどの「ジュース、買ってこい」の依頼に対して、あなたであればどう行動しますか?
① 儲けには関係ないから、適当にしよう。
② 上司に怒られるから、仕方ないな。
③ 相手は買い物に10分かかると思っているだろう。それならばもっと早く帰ってきて、びっくりさせたれ!
相手の予想通りの「作業」をしてはならない。
仕事とは、「相手の予想を上回ること」です。
① ②は予想の範疇です。
ここは③で考えましょう。
しかも猛ダッシュで予想の半分の時間で買い物をしたらどうなるでしょう。
相手はびっくりして、「お前、仕事が早いなぁ」本当に喜ばれます。
「相手の予想を上回る」というのが仕事です。
せっかくやるのであれば、一生懸命です。
ジュースを猛ダッシュで買ってきて、汗だくで「お待たせしました!」と言ったとき、相手は「え、なんでそんなに早いん?お前すごいやん」と見る目が変わるはずです。
【8】 選択肢はなし
0. 2秒で「ハイ」という返事をするわけですから、考えている暇はないです。
返事には「ハイ」と「イイエ」があるのではありません。
「ハイ」か「YES」しかないのです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
3 件のコメント
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準備8割仕上げ2割で120%の仕事がこなせる様に仕事をすれば、営業理念の成果の共創につながりますね。考えて仕事をしましょう。
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相手の期待以上の事をして喜ばれる、ほめられる、認められるのは自分も嬉しいのでまたしようと気が起きて、プラスのサイクルが生まれるので、小さい事こそ期待を越えるのは、相手の喜びが目に見えて分かるので私は好きです★
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たくさん失敗するということは、それだけ成長するチャンスがあります。何かやることを与えられているのですから、そこから色々学んでいきたいです。相手の予想を上回ることが出来ればひとは感動します。そしてそれを最低ラインに置いて、次回からはそれを更に上回って改善を繰り返し、お客さんに毎回「あいつは違うな?」と思わせられれば勝ちだと営業スキルアップで学びました。