<台風にも負けず大阪へっ!全国経営発表大会の財務勉強会における経営の本質5つの点>
2017年9月17日(日)
日創研 経営研究会主催の「全国経営発表大会」に参加するために大阪へ!
今朝は台風の影響もあるために、明石大橋が通行止めになる前に確実に通過するために、
予定より2時間早く、朝6:15に出発しました!
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徳島から石橋さんの車で、元気に澳津さん、木元さん、廣永さんと!
「えー、台風やのに、行かんかったらええやん」ではなく、
「どうやったら確実に行けるか?」考えての実行でした!
まあ、結局は予定通りの出発でも通行止めにはなっていなかったようですが(汗)
ノリノリで8:10くらに会場に着く。
うーん、開始の12:40までどうするよーーーって感じ。
でも、ここでタイムスケジュールを確認すると
「あれ?参加予定じゃなかったけど、8:30開始の財務勉強会に参加できるやんっ」
で、結局みんなで財務勉強会を受ける。
うーん、みんな学びの意識が高いっすねー。
久しぶりに聴く、村尾謙次講師の財務勉強会!
財務の話はもちろんするのですが、
時折出る「経営の本質の話」に唸ります。
5つ、ピックアップして書き記しておきます。
※松浦まとめなんであくまで参考程度に!
1)自分の度量
評価制度ってあんまり意味ないですね。
挨拶の5点と4点の違いってなんやねん。
点数つける人のさじ加減だけだし、受ける方が納得いかない。
それよりも自分の度量を高めようや
2)目標の立て方
売上
原価
粗利
人件費
経常利益
目標設定で上から順番に決めていく人が多い。
決して間違いではないけど、積み上げ式の目標、現在の延長線上のことしか考えられない。
会社経営の目的は「永続」!
継続して経営していかなければならないので、経常利益が最も大切。
目標経常利益+投資固定費=目標粗利
この辺りから考えていくと、
「今ではちょっと達成できないぞ?」
「延長戦で考えちゃダメだ」
ということで、今までと違う戦略が思いつく!
3)タイムリー
人は「タイムリー」を求める。
つまり「欲しい時に手に入る」ってこと。
リゾートホテルの冷蔵庫のビール500円でも
「今、飲みたい」と思ったら買うでしょう(笑)
4)費用対効果
常に顧客と対話して、人的なサービスが大切。
いい店長はお客さんが来たら顔を出して挨拶をする。
その人の顔を覚え、その人が喜ぶサービスする
村尾講師が感動した体験としてこんなことを話していました。
「ボクは左利きなんですけど、いつも箸置きと箸が置いてあったら逆に並べ替えます。
ところがあるお店に2回目に行ったとき、逆向きに置いてあったんですよ!
これは感動しましたねー」
人間は費用対効果を求めるので、
少々値段が高くても、満足度、付加価値が高かったら、また使いますよね。
こんなことも考えないと。
5)成長意欲
「人間は絶対に成長したいと思ってる」
社長はそれを信じて、社員さんを人材育成をしていかないと!
村尾講師、ありがとうございます。
さあ、午後からは本番の全国経営発表大会です!
<今日のTwitterトピック>
うわっ!
徳島にはデビルマンのいる交差点があるんたけど、Googleマップにも「デビルマンのいる交差点」って出てくるんだ(笑)#デビルマンのいる交差点 pic.twitter.com/K2s05ETdfn— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2017年9月12日
グーグルマップって、とってもファンキーですね!
「デビルマンのいる交差点」なんて(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。