<姫路の赤鹿地所さんのPDCA会議に参加させて頂きました>
2017年10月20日(金)
急遽、姫路経営研究会の企業訪問活動に飛び入り参加しておりました!
元々、夕方に日高食品工業さんに行く予定だったのですが、
「14時までに来れるなら、赤鹿地所さんにベンチマークに行けますよ」ってこと。
おお!
実は赤鹿地所の赤鹿社長は、ちょうど10年前に日創研の20TTという研修でご一緒させて頂いた方!
それは参加したいと、予定を早めて訪問しました。
赤鹿地所さんは姫路市を中心に分譲地 、土地の売買・不動産仲介を展開している会社で、
とってもいい経営をしていて、利益も出されていることで有名。
その赤鹿地所さんの「実際に生の会議」に参加しておりました!
本当の赤鹿地所さんが普段、行っている会議です。
びっくりしました。
経営目的→数字目標→行動目標までしっかりと落とし込まれている!
PDCAがしっかり回っていく様子がよく分かります。
びっくりしたのは参加しているメンバーがそれぞれとしっかりと意見を言い合っているということ。
挙手して
「意見があります」
「提案があります」
「質問があります」と聞き手が聞く。
すると質問された方がしっかりと応える。
赤鹿社長はあまり喋りません。
社員さん同士で高め合ってます。
なるほどなー。
でも実は見ながら正直、思ってました。
「しかし、厳しいPDCAの会社だなー」
社員さんにとってプレッシャーがハンパない。
後半は赤鹿社長の講演。
また厳しい話になるのかな?
・・・あれ?
・・・なんだ?
普段の社員さんとの関わり、社員表彰、社員旅行に楽しそうな写真!
社員さんのことをめちゃめちゃ大切にされてますやん!
愛しまくってますやん!
そうか、この愛情があるから、あの会議の厳しさも成り立ち、結果も出るんだ。
愛が先にあるからなんだなー。
めっちゃ勉強させて頂きました。
赤鹿社長、社員の皆さん、呼んでくださった河崎さん始め姫路経営研究会の皆さん、ありがとうございます。
赤鹿地所ホームページ
http://www.akashika-jisho.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。