幸せの条件①「挨拶」 ~大谷徹弉さん~
先日、薬師寺の副住職である大谷徹弉さんの講演を聞きました!
レポートしてみましたので、またお読み頂けると幸いです!
日本はまだしばらく良くなりません。
それは「礼」が悪くなっているから。「挨拶」ができていないから。
挨拶ができていないと、本当の幸せ、よりよい人間関係は手に入らない。
正しい挨拶をしましょう。
よい挨拶ができると プラス1点。
悪い挨拶をすると マイナス1点。
その差は2点。
これが積み重なると、とんでもないことになる。
●挨拶の標語
「挨拶は、出会いを大切に、自分から、大きな声で、綺麗な姿勢で、笑顔で!」
●頭を下げるタイミング
きちんと頭を下げて「こんにちは」。
ただし、すぐに顔を上げてはいけない。
「こんにちは」の後に、心の中で(出会えてよかった)と唱える。
このくらいの時間は頭を下げている。
●目線の高さを合わせる。
片方が立っている、片方が座っている、この状態の挨拶はダメ。
相手が立っているなら、こちらも立ちあがって挨拶しよう。
相手が指をついているなら、こちらも指をついて挨拶しよう。
(本来、着席したもの同士の挨拶というのはない)
●お子さんは「こんにちは」と言いますか?
家にお客さんが来て「こんにちは」を言わない子供が増えています。
そんな時に親は「なんで挨拶しないの!」と怒ります。
しかし、大谷徹弉さんは、そんな親を怒ります。
「子供が悪いんじゃない、親であるあんたが悪いんじゃないの!」
親が普段していないことを子供ができるはずありません。
子供は親が言うようには育ちません。親がやるように育ちます。
普段から挨拶していない親が悪いのです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。