<技術の進化で変わる 私たちの働き方 >~アービンズ(愛媛)松本英次氏 姫路経営研究会例会~
ITは怖い、恐ろしい!
シンギュラリティって不気味だ!
悪戯に怯えてばかりいないで、
ちょっと勉強してみませんか?
不安とか恐怖って、実は「ただ知らない」ってことが正体のことも多いんです。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2月12日(火)
姫路経営研究会の例会に参加してきました!
講師はいつも仲良しのアービンズ(愛媛)松本英次氏!
技術の進化で変わる 私たちの働き方
~知っているかどうかがこれからの企業の差になる~
会場は200人オーバーのすごい熱気!
経営研究会ではめずらしいITに関する例会。
松本さんは語ります。
ITとは?
「インフォメーションテクノロジー」のことで
世の中を便利にし、自社の業績を上げる「道具」であり
仕事のあり方、働き方を変える「環境変化」なんだと。
そう、ITは道具です。
少ない労力で経営課題を解決するためのツールです。
ITの導入自体を目的にしてはいけないのですね。
「ITはよくわからないから」と言っても、環境自体が変わっている。
襲い掛かってきているから、そうは言ってられない。
ITの進化で、今まで有料だったものが無料になったりする。
ITは脅威でもあり、機会でもあるのだからと。
うーーん、確かに。
ITの登場で環境自体が変化しているのだから、
環境には適応しえいかないといけません。
そうしないと、あなたの職業自体がなくなることもあるんだから。
この画像をご覧ください。
ボウリングピンのセッティング係のお仕事。
この仕事、、、無くなってよかったですよね。
今は当然、機械がやってくれます。
この当時、きっと機械化が進む中
「いや、機械は邪道だ!人がセッティングするのがいいんだ」と言っている人もいたでしょう。
「うちの強みは人です!うちの社員は素早くピンをセットし直せるのです。しかも、笑顔で!」
と、強みを誇っていたかもしれません。
でも、、、なくなりますよね。
環境が変わっているんだから!
「馬車を何台つなげても汽車にはならない」
byシュンペーター
そう、今までの延長線上の努力にない
ITによる環境変化があるんだから!
中小企業だってでっかく変革するチャンスなんだ!
中小企業が目指すIT活用として
1 データ蓄積・活用のチャレンジ
2 生産性の向上(マインドの変革、IT導入より仕事の見直し)
3 ビジネスモデルの変革(技術から、強みから考える、同業者もお客様)
を、松本さんは示唆してくれました。
パケマツでもどう導入していこうか?
イノベーション起こしていきます!
ありがとうございました。
株式会社 アービンズ
https://www.earvin-s.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。