【自社は何業か明確にせよ!】~徳島経営研究会主催 徳島経営方針発表会開催~
<徳島経営研究会の経営方針発表会が開催されました>
2019年6月18日(火)開催!
お互いが赤裸々に方針書を発表し合い、
質疑応答アドバイスを行うというこの勉強会。
リアルな現状を目の当たりにできてめっちゃ勉強になります。
<今回、経営方針書を発表されたのはこちらの4名>
宇治製薬 株式会社 代表取締役 十川香奈子氏
「糖尿病をこの世からなくす」というビジョンの元、方針発表を展開!
株式会社 石井組 代表取締役 石井孝典氏
地域を本当に愛した戦略を考えられ、多角化を図る計画を打ち立てる!
K-support 代表 片山賢氏
お客様の心に寄り添う家を建てることで、お客様の暮らしをサポート!
株式会社 エーテック 代表取締役 青木一夫氏
独自路線をばく進!今年の方針「早く帰る」が分かりやすすぎてびっくり!
<質疑応答、アドバイス 自社は何業か?>
発表だけじゃもちろん終わらない。
そこから計画が、事業が、転回していくことがある。
ボクが感じたのは、新しいことを取り組むときに
「自社は何業か」をしっかりと定義することが重要。
例えば、徳島経営研究会の会長である金村盟さんの会社「みかも」は、
元はガソリンスタンド、下駄も売り始めた、最近は喫茶店を始めた。
一見、無茶苦茶に多角化しているように見える。
でも、そこには「お出かけ支援業」というしっかりとしたコンセプトがある。
お出かけをする時に、車ならガソリンが必要。
日本人になら日本人に合った履物が必要。
地域の人がお出かけできる喫茶店が必要。
そんな風にしっかりと社員さんに説明できる!
「自社は何業か?」
そんなことを学ばせて頂きました!
ご発表の皆さん、アドバイザーの皆さん、ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。