【馬車を何台つなげても汽車にはならない】~アービンズ 松本英次氏の例会~
<日創研 北大阪経営研究会の例会に参加してきました>
2019年8月27日(火)
大阪までわざわざ行ったわけは
アービンズの松本英次社長が講演するから!
<ITでイノベーションのチャンスを掴め!~経営革新がわくわくする未来をつくる~>
松本さんは最初に問いかけました。
「皆さんのかけている経営の未来はクリアですか?
それとも、曇ってませんか?
まさか、真っ暗だったりして」
これだけ、AIだ、IOTだ、5Gだと言われている時代に
「ITはよく分からないから恐い」では
視界をクリアに経営ができないですからね。
しっかりと、まずは「知る」ことが重要です。
中小企業でも、ITが使える時代になってきたのですから。
<馬車を何台つなげても 汽車にはならない>
こんな言葉を残したのは、
「イノベーション」という言葉を有名にした
シュンペーターさん。
そう、日本人は「積み上げ」の発想が得意で、
ついつい、改善レベルでモノを考える。
アメリカでは「理想から考える」のが基本!
その為の手段は、現状にないものを使う、生み出す「イノベーション」を起こすもの。
発想がそもそも違うのです。
<それじゃ、イノベーションを起こすには?>
目標をでっかく!
大胆に考えるということです。
例えば
売上10倍!
経常利益率50%!
労働時間1日3時間!
製造原価9割ダウン!
例えば、売り上げ削減度対比105%だったら
「今のままの営業で頑張ろう」と積み上げる!
でも、売り上げ10倍なら!
「今のままじゃダメだ!ITを駆使した売り上げに路線変更だ」とイノベーションが起こる!
<懇談会も大いに盛り上がりました>
「共に学び、共に栄える」理念のもと
大阪で、愛媛で、徳島で、共に学べるメンバーに感謝です!
ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。