【よい会社って、社風がいいことなの?業績がいいことなの?】
2019年10月7日(月)に開催されました
<日創研 徳島経営研究会 新人オリエンテーション>
入会2年未満の人に
「経営研究会って、こんな学びをするんだよ」
「自社の仕事にこんな風に活用しよう」
ということを伝える会でした。
<冒頭 金村盟会長挨拶>
いつもながら、すばらしい挨拶。
「学びの目的は“会社がよくなるために”。ここからぶれないように」
理念を掲げても、
いつもぶれてしまうボクにとっては身の引き締まる思いです。
引き続いて
<日創研 竹内規貴氏 講演>
かなり考えさせられます。
Q よい会社ってどんな会社をイメージしますか?
普段考えない質問を投げかけてくれます。
「業績がよりも社風の良さが大切」
「いやいや、業績が悪かったらあかんやん」
「和して勝つ、勝って和するのどっちやねん」
こんなディスカッションをした上で
竹内さんは解決してくれました。
・業績が上がっている
・優秀な幹部、人材がいる
・顧客に広く知られている
などが「よい会社」の条件として言われると思います。
でも、こういうのって、現象面ですよね。
自社の問題を解決できていないと、この現象を得られないですよね。
じゃあ、どうするか?
・業績が上がっている → 売上、コストコントロール
・優秀な幹部、人材がいる → 人財を育成 定着
・顧客に広く知られている → 差別化、マーケティングを行う
きちんと問題解決に取り組まないといけないと。
なるほどー。
<懇談会も学びの場>
この日は「そば蔵」開催だったので、
そのまま懇談会!
こちらでも
「中小企業は外国人採用を進めるべきである」
「徳島企業は県外に進出するべきか、否か」
など、いろいろと討論形式で話し合われました。
脳が活性化する時間をありがとうございます!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。