【経営危機を乗り切る4つの指針と 絶対にやったらダメな2つのコト】
2020年から続くパンデミック!
今は未曽有の経営危機。
緊急事態宣言も延長になる。
こんな時に
「やってはいけないこと」
って何だろう?
易きに流されてはいけませんよね。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のテーマは
経営危機を乗り切る4つの指針と
絶対にやったらダメな2つのコト
で、いってみよーーー。
2021年5月27日(水)
徳島経営研究会の5月例会が開催!
講師は岡山を中心に
広島、東京、神奈川、北海道で
14店舗の飲食店を経営する
「ボクデン」の景山良康社長!
コロナは私たちに変化を求めている
~今こそ経営戦略を実行せよ~
が開催されました!
zoom会場には最大で55名もの方が
お集まりいただき、ありがとうございます。
飲食業界はご存じの通り、
とっても大変な状況です。
コロワイドが97億円赤字
ワタミが105億円赤字
ロイヤルホストが275億円赤字
いやー、もう数字を聞くだけで
「ゾッ」っとしますよね(汗)
もちろん、ボクデンさんも苦しんでいます。
そんな中、4つの指針を大切に
今、経営危機を乗り越えようとされております。
1. 問題から逃げようとするな
2. 何のために経営をしているのか
3. 目の前に起こる問題に心を奪われるな (問題にふりまわされるな)
4. 戦略課題にコミットし、イノベーションに挑め
これについては
パケマツも今は必至です!
1. 問題から逃げようとするな
「コロナだから」
なんて言い訳するのには飽きてます。
パケマツもお土産パッケージが出ずに
売上は落ち込みました。
でも、野菜のパッケージが今は好調です。
問題から逃げずに取り組むことが大切です。
2. 何のために経営をしているのか
「パッケージを変えたら売上上がったよ」
そう言ってもらえるのが
めっちゃ嬉しいんですよね。
そう思ってもらえるように頑張ってます。
3. 目の前に起こる問題に心を奪われるな (問題にふりまわされるな)
ボクは盛和塾の教えで
「感性的な悩みをしない」
というのを教わりました。
それに近いですね。
メディアのニュースを聞いてたら
「一喜一憂」どころか
「零喜百憂」くらいの勢い(汗)
いちいち、心奪われる必要はない。
4. 戦略課題にコミットし、イノベーションに挑め
これはもうやるしかない!
「パッケージを変え、世界を変える」
ここにコミットして、
イノベーション起こさねば!
ホント、時代は変わっている。
いい意味で言うと、コロナのおかげ!
ボクたちは変化していかないといけない。
そんな変化の中で
「やってはいけないこと」
というディスカッションもありました。
景山さんは2つあると言われます。
①うまい話に乗る
②安売り競争
これだけはするなと!
①うまい話に乗る
これは相手にとっての
「うまい話」であって
あなたにとっては
「うまい話」ではない。
②安売り競争
誰も幸せにしない。
それよりも、お客様が
喜んでくれることにフォーカスしよう。
というようなお話でした。
本日のテーマは
経営危機を乗り切る4つの指針と
絶対にやったらダメな2つのコト
でした。
一緒に経営危機を乗り越えましょうね(^^♪
<おまけトーク>
例会後、zoom懇談会が開催されました。
約1時間、質疑応答でめっちゃ盛り上がりました。
景山さんの武勇伝もたくさん聞けて嬉しかったです。
景山良康さん!
ご参加くださった皆さん!
ありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。