<日創研 徳島経営研究会主催 理念委員会 豪華キャスト4名、いや5名のパネルディスカッション>
<日創研 徳島経営研究会主催 理念委員会 豪華キャスト4名、いや5名のパネルディスカッション>
2013年11月18日(月)
日創研徳島経営研究会主催
理念委員会
豪華4名のパネルディスカッションが開催!
コーディネーターである
●アトリエココロ(http://cocolo-cocolo.com/)の渡邊恭二社長!
そして、
●山のせピーエス(http://www.yamanoce.co.jp/shop/yamanose/)の早藤重忠社長!
●セイコーハウジング(http://www.seikohousing.co.jp/)の元木康浩社長!
●広沢自動車学校(http://hirosawa-ds.com/)の祖川康子社長!
●テニスアリーナガーデン(http://tagtennis.com/)の井澤義治社長!
豪華5名の理念に関するパネルディスカッションです!
下記がダイジェスト版です。
●渡邊恭二社長
人に×を付ける評価は業績は上がらない。
例えば飲食店の覆面調査。
全て「挨拶が悪い」「料理の提供が遅い」などのバッテン調査。
多くの飲食店が導入した結果、業績が上がった会社はないそうです。
ところが、誉めるところを見つける覆(福)面調査に切り替えたところ、
業績が2割も上がったそうです。
人を誉めることが大切です。
●早藤重忠社長
社長が社員さんに対して「理念にご満足頂いてますか?」という姿勢が大切。
「理念に反してるやないか!」ではダメ。
山のせの理念は「美味しさと幸せ」。
この理念の体験のために、柚子とりに行ったりもする。
●元木康浩社長
社員さんの理念の浸透のためには、
実際にお客さんに喜んでもらっている顔を見てもらうことがとっても大切!
しかし、大工さん、協力業者さん、社員さんの中には、
お客さんに触れあわない場所にいる人もいる。
そんな人がお客さんと触れ合うようにするために、
お客さんを訪問するような仕組み、
あるいはお客さんメンテナンスで感謝される仕組みを作っている。
●祖川康子社長
「広沢母校」の理念のもと、卒業生が帰ってきてくれる会社を目指している。
実際に、5年ぶりにやってきて「ムービーの作り方を教えて」なんて卒業生もいる。
社員さんがそこまでお客さんと関われるようになった理由。
それは私の心構えが変わったことです。
私が社員さんに歩み寄り、そして「この子は成長できる」と信じる!
そのことのよって変わり始めた。
●井澤義治社長
「マニュアル」というのは大切です。
でも、それ以上に大切なのは、理念が浸透しているかどうか。
「マニュアル」を実践するのは社員さんです。
どんなにいいマニュアルがあっても、
結局は社員さんに理念が浸透・共有されていなかったら
なんの意味もありません。
5名の社長、有り難うございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。