会社の強み、弱みを理解しているのは経営者ではない
2024年3月26日(火)
徳島経営研究会 戦略委員会
セイコーハウジング
https://www.seikohousing.co.jp/
元木康浩社長による
「経営方針書作成」についてのお話。
自社の事業の
「強み、弱み」について
しっかりと分析することが大切と語ってくれます。
実際に、セイコーハウジングでは
強み、弱みを考えるにあたって
わが社の現在の顧客は誰か、どこにいるのか?
潜在的顧客、新しい顧客は誰か、どこにいるのか?
顧客が本当に求めているものは何か?
我々の事業は何か?
我々の事業は将来どうなるのか?
我々の事業はこれでいいのか?
について
社員さんと一緒に
ポストイットんい記入してから
弱みと強みに振り分けていきます。
すると、中には
「みんなだいたい同じ意見」があったり
「そうじゃない意見」も出たりします。
中には
「お前、こんなこと思ってんのか?」
という意見が出てきて
特に経営者がカッとくることもあるそうですが
それは、しっかりと経営者が受け止めて
なんでもいいあえる社風を創っていっているそうです。
その「カッと来る」意見は
実は当たっていることが多い。
元木さんは
「会社のことは、社員さんの方がよく分かってる」
と言います。
いや、まさにその通りです。
実際に現場に立っているのは
社員さんですからね。
社員さんからこうやって
情報を吸い上げる努力が必要なのです。
そして、続けて
こんなことも言ってくださいました。
「お客さんの方が、会社のことをよく分かってる。」
そりゃ、そうですよね。
実際に、商品を使ったり
サービスを受けたりしているわけですから。
でも、ここで問題なのは
社員さんから、情報を吸い上げるのはできる。
でも、お客さんからは
どうやって、情報を吸い上げるのか?
それについて、元木さんの
実践を教えてくださいました。
まずは、顧客アンケート。
物件の引き渡しの時には
Googleフォームでアンケートを取ります。
そして、アフターで
3ヵ月後、
6ヵ月後に
社長訪問をされて
実際にヒアリングされるそうです。
このヒアリング!
基本的には対面で行っているということで
本当に丁寧に行われています。
パケマツでも
アフターのヒアリング!
もっと丁寧に行わないとなー。
ちなみに、この日の前半は
小林ゴールドエッグの小林社長のお話でした。
もし、あなたが 今から新しい ハンバーガーチェーンを 立ち上げるとすると、何をしますか?
よかったら、合わせてご覧くださいませ。
元木さん、小林さん。
ご参加くださったみなさん。
本当にありがとうございました。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。