【ハプニングは「焦って苦しむ」ものなのか?「受け入れて楽しむ」ものなのか?】
この間の講演であったハプニング!
講演の前にプロジェクターとスライドチェック!
うん、ばっちり映ってる!
そして、本番スタート!
・・・うん、プロジェクターが映らない(笑)
理由はわからないけど、映らない。
「映らないならちょっと待ってもらおうか?」
その思いも虚しく、司会者が「定刻になりましたので」と講演スタート!
ということで定刻にスタートしたのですが、、、映らない(泣)
まあ、でもホテルの人が必死に調整してくれているからすぐに映るだろう!
なんもなしで喋り始めました。
・・・うーん、映らない(笑)
3分、
5分、
10分、
・・・映らない。
ホテルの人は必死で、遂には別会場のプロジェクターを持ってくるようにしたみたいです。
うーん、映らない(笑)
パッケージのセミナーなのに、画像がないなんてイメージつかない(笑)
その間をなんとかシャベリだけでつなぐ私。
なかなかの見せ所ですね。
結局、18分後、ようやくちゃんとプロジェクターが照射できました。
パチパチパチ、おめでとうございます!
それにしても、我ながらよく18分なんもなしで繋いだな♪
「映らないのでできません」
そんなのは誰でも言えますからね。
「映らないけど何とかする」
そんな根性の座った人物になりたいとは思ってました。
・・・が、それが私自身に試されるとは思いませんでした(笑)
でも、それがよかったです。
終わったあとに
「いやー、最初、どうなることかと思いました」とか
「すごいですね。ハプニングも楽しんでるみたいで」とか、
いろいろと声をかけて頂きました。
うん、印象をよくするのに、とっても良かった(笑)
これからも5回に1回くらいこんなことがあってもいいかな?
・・・いや、心臓に悪いのでできるだけないようにお願いします(苦笑)
現状を嘆くのではなく、できることをやろう!
ハプニングは「焦って苦しむ」じゃなくって、「受け入れて楽しむ」ものですねー!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。