<大阪産業創造館でパッケージマーケティングセミナーさせて頂きました>
2016年11月9日(火)
大阪産業創造館でパッケージマーケティングセミナーさせて頂きました!
商品力向上セミナー 提案力(魅せる)編
価格競争からの脱却!
~パッケージを変え、商品価値を上げる~
当日はとっても広いお部屋で、
120人くらい申し込みがあったらしいです。
うーん、すごい光栄です!
お友達の山脇英莉子さんも来てくれました!
ありがとうございます。
おおー!
道頓堀ホテルの橋本明元専務までっ!
ありがとうございます。
スティーブジョブズの言葉も引用させてもらいながら、
「価格競争から脱却する」ことの大切さを伝えさせていただきました。
「美しい美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい??」
うん、これだけ聞いたら滑稽な話!
ぜんぜん「女性」のことを見てないですね!
見ているのは「ライバルの男」です。
本当に「女性」を見ているなら、「女性が本当に欲しいのはなんだろう?」って考えますよね。
「バラの花」じゃなくって、
「美味しいイタリアン」かもしれない。
「素敵な靴」かも知れない。
「心の篭ったお手紙」かも知れない。
見当が違ってるんです。
「ライバルの男」を見ているから
「バラの花束」で「同じモノ」で勝負してしまう。
これじゃ、「女性」は喜ばない!
でも、実際の現実社会ではよく起こってます。
先ほどの文章の
「女性」を「お客様」に。
「ライバルの男」を「競合他社」に変えて考えると面白いですね。
本当に「お客様」を見ているなら、「お客様が本当に欲しいのはなんだろう?」って考えますよね。
「価格」じゃなくって、
「素敵な空間」かもしれない。
「楽しい接客」かも知れない。
「SNSのつながり」かも知れない。
見当が違ってるんです。
「競合他社」を見ているから
「価格」で「同じモノ」で勝負してしまう。
これじゃ、「お客様」は喜ばない!
・・・ね?
ゾッとしませんか?
こんなことが少しでも伝わったとしたら、幸いです!
産創館セミナーにご参加の皆様、ありがとうございました!!!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。