<楽しい仕事に集中することが最短距離だった アービンズ松本英次×パケマツ松浦陽司コラボセミナー 松浦編>
2017年6月28日(水)
アービンズの松本英次社長とボクとのコラボ企画!
「わたしたちの豊かな人生&働き方のヒントセミナー」が開催されました!
会場は川内町にある貸しスタジオのリアラス!
非常に綺麗なセミナー会場は満員になりました!
遠く東京から、愛媛から、香川からも参加者があったセミナー、
人生や働き方への考え方の意識の高さが伺えます。
なんと、大学生も参加してくれたんですよね。
近頃の学生はレベルが高い!!
第一部がボクの講演。
「価格競争からの脱却」
~楽しい仕事に集中することが最短距離だった~
スティーブジョブズの有名な言葉にこんなんがあります。
「美しい美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい??」
うーん、これって考えたら滑稽な話。
違いますよねー。
バラの花を15本贈るんじゃなくって、本当に女性が何を望んでいるかを考えないといけないですよね。
ひょっとしたら、
一緒にご飯を食べて欲しいのかも知れない。
楽しい話を聞かせて欲しいのかも知れない。
ただ傍にいて、寄り添って欲しいのかも知れない。
女性を向いて、女性の喜びを考えないといけない。
でも、ライバルの男性を見て「10本だ、いや15本」だって競争する。
おかしいですよね。
男女の仲で考えるとこんなにも滑稽な話なのに、
いざ、会社や仕事で考えると違っちゃう。
「他社が100円だから、うちは98円にしよう」
「あ!あいつら98円にしやがった!じゃあ、95円だ!」
うーん、ライバルしか見てない。
本当に喜んで欲しい「お客さん」を全く見てないですね。
さて、お客さんが本当に喜んでくれることって考えてますか?
パッケージ松浦の場合で言うと、
「うわー、パッケージリニューアルしたら、売上上がったんだよ!」
「新商品パッケージが好評で、取引先が増えたんだ」
なんてことになったら、お客さんが喜んでくれているってこと。
だから、どんどんとそう言う仕事に特化していった。
パッケージマーケティング、簡単に言うと、パッケージによる販売促進。
つまり、パッケージの力で売り上げが上がったり、
あるいは、販売価格をアップできたりということです。
毎日、パッケージマーケティングブログを書いて、
Facebookでシェアし続けた。
すると、パッケージマーケティングを望んでくれる
まるで「お友達のような」お客さんが集まって来てくれた。
楽しく仕事をしていることもSNSで発信していると、
社員さんが「楽しそうだから」で入ってきてくれた。
こんなスパイラルが回って行ったんです。
そんなお仕事がだんだんと出来つつあります。
来てくださった方に、少しでも伝われば幸いです。
ちょっと長くなってきましたので、
後半のアービンズ松本英次社長の話は後日に続くということで!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。