【板東小学校で熱血!松浦先生の授業(笑)なると商人体験記に行こう】~キャリア教育の保証協会~
<熱血!松浦陽司先生の授業>
2019年9月27日(金)
板東小学校6年生に向けて
お仕事の授業をさせて頂きました!
図書館に54名の生徒が集合!
みなさん、真剣にお話を聞いてくれました。
<人生初の小学生への授業>
いやー、今までに中学2年生までは授業したことがありました。
でも、今回は小学生です。
「伝わるかなー?」って緊張しました。
導入部分はめっちゃ工夫しました。
「社長」ってだけで、ビビられないかなと思ったんです。
「みんな、社長ってどんなイメージ?」
って聞いてみると、案の定
「偉い人」
「お金持ち」などのイメージだそうです。
そこでクイズを出しました。
<Q 社長って言われる人って、日本全国に何人いると思う?>
1)3万5700人
2)35万7000人
3)357万人
生徒の大半は2)35万7000人に手を挙げてました。
実は正解は一番多い3)357万人と発表したら
みんなびっくりしてましたね!
(※中小企業の数は諸説あるので、382万社という統計とか、もっとすくない統計もあるけど、その辺はツッコミなしで宜しくお願いします。)
つまり、30人に一人くらいは「社長」なんで、
町の中で「しゃちょーーーー」って叫んだら
1~2人は振り返るよって話をしたら、ウケてました。
さらに
「だから、ボクは偉い人でも何でもなくて、普通のおじさんです」
というと、笑ってくれました(笑)
<10月27日(日)鳴門のドイツ館にてお店がでる>
ところで、なんでこの授業にボクが呼ばれたかというと
この坂東小学校の6年生が
10月27日にドイツ館で
「なると商人体験記」というイベントを開催するんです。
実際にお店を出して、
お菓子や大谷焼や藍染めや文具などを
販売体験するというもの。
最近の小学生はすごいですねー。
今回はその前の心構えや、販売方法などについて
授業して欲しいとのことで依頼を受けました。
<お客様が買う価値について>
お客さんが商品を買う価値って何だろう?
って、ことについてお話させて頂きました。
例えば、同じラーメンを食べるとしても
A キレイなお店
B 超ボロボロなお店
「どっちで食べる?」って聞くと、
ほぼA キレイなお店って手を挙げます。
理由を聞くと
「キレイそう」
「清潔そう」など、答えが返ってくる。
「そうだね、だからラーメンだけを買ってる訳じゃなくって、そんな心で感じる価値、キレイとか清潔そうも、ボクたちは買っているんだよ」
なんて、説明しました。
<伝わらないとないのと同じ>
さて、いよいよ本番!
板東小学校6年生が持っている価値も含めて、
実際に伝わるようにPOPも書いてもらいました!
「100円ショップではあり得ない書き心地!」
「まるでプロの料理人になれちゃう醤油」
なんて、楽しいキャッチコピーを入れながら
POPを書いてくれました。
中にはこんな秀逸作品も!
いやー、こんなPOPを掲げて、
この生徒さんたちが販売するって、楽しみですね!!
<なると商人体験記@ドイツ館>
みなさーん、ぜひ、本番は買い物に行ってあげてください!
そして、「楽しいお店ね」って
坂東小学校6年生のみんなに伝えてくれると嬉しいです!
日時
10月27日(日)10時~13時くらい
場所
ドイツ館
〒779-0225
徳島県鳴門市大麻町桧東山田55−2
088-689-0099
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。