【“私、こんなに頑張っているのに”からの脱却!】~カラオケ理論~
「組織を変革しないと!」
「私はこんなに頑張っているのに!」
しかしながら、周りのみんなは冷ややかな視線。
協力してくれる、、、どころか、むしろ逆効果。
「お前だけ何頑張ってんの?」
「今までこれでやってきたじゃん」
頑張ってるのに、孤独感でいっぱい、胸が張り裂けそう。
こんな時にどうしたらいいのか?
<シンプル経営の極意セミナーの質疑応答にて>
2020年2月7日(金)に三部構成で開催された
佐治邦彦さんとボクとのコラボセミナー!
三部で質疑応答で出たのが冒頭のようなシチュエーション。
Q.組織改革をしたいと思い、頑張っているけど、周りがついて来ない。
うーーーん、深刻な悩みです。
これに対して、ボクが最初に
あれやこれや答えました。
・・・が、後に応えた佐治邦彦さんの理論がびっくりするほどシンプルで分かりやすかった!
<カラオケ理論>
佐治邦彦さんが答えたのは「カラオケ理論」でした。
「ほら、カラオケって、歌え歌えって強制されて歌うのって嫌でしょ?
“俺が歌ってんだから、お前、次歌えよ”なんて強制されたって気持ちいいモノじゃない。
だから、まず自分が気持ちよく、楽しく歌うんだよ。
そうしたら、周りも“あれ、あいつ楽しそうだな”とついてくるようになる。
仕事も同じ。
“俺が頑張ってるんだから、お前もやれよ”って言われても、やれないよね。
まずは自分が楽しそうに仕事する。
そうしたら、周りも“あれ、あいつ楽しそうだな”ってついてくるようになるよ。
まずは自分が楽しんでいることが大切。
これが、カラオケ理論だよ」
なるほど!
強制より共感!
まずは自分が楽しむのか!
カラオケを引き合いに、こんなに分かりやすく説明してくださるとは。
シンプルなのに、分かりやすい。
まさに、シンプル経営の極意!
佐治さん、コラボして頂いて光栄です!
みなさん、ご参加頂いて、ありがとうございます!
<ちなみに、このセミナーの1部、2部ブログはこちら>
合わせてお読みいただけると嬉しいです!
第1部 松浦陽司のパートブログ
第2部 佐治邦彦さんのパートブログ
カテゴリー | セミナー予定・報告
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。