【仕事は楽しいかね?】~学生14名が仕事に持つイメージとは?~
学生の14名に質問してみました!
「仕事って、楽しいものと思いますか?大変なものと思いますか?」
楽しいと思う派と、
大変なものと思う派と、
何対何くらいだったでしょうか?
さて、昨日のブログの続きです。
2020年2月13日(木)開催の徳島サイコー塾での一場面でした。
最初の質問なんですけど、
なんと、楽しいと思う派は0名でした。
大変なものと思う派が9名ほど。
5名はどっちにも手を挙げませんでしたが、
たぶん、挙げれなかったことを考えると
楽しいというイメージは持ってないと思われます。
(そこまで詮索はしていませんが)
こんな学生たちに
「仕事って楽しい」というイメージを持って欲しくって伝えました。
「みんな、大丈夫。ボクも仕事が大っ嫌いだったから」
そんなこと言って、大丈夫なのかって話ですけどね(笑)
えーとね、でもこれは本当の話なんです。
今でこそ、
「松浦さんって、楽しそうに仕事してますよね」と言われることがあります。
でも、一昔前は
「パッケージはゴミ製造業、環境破壊業だ」って思ってて。
仕事のことが大っ嫌いだったんです。
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詳しくはこのパケTubeを観てくださればよく分かります。
でも、パッケージのことを突き詰めていくと
「パッケージがないと、商品の輸送ができない。日本の物流を支えている」「パッケージひとつで、売上が変わることがある!日本の景気を支えている」
そんなことに気づき始めたんです。
誰も、パッケージは欲しくない。
それはコストだから。
でも、お客さんはパッケージを求めてくれる。
それは何故だ?
そこを売角考えていくと
パッケージの持つ本質的な意味は2つ!
1)安全安心・・・パッケージがないと中身が保護できない。輸送できない。出荷できない。
2)販売促進・・・パッケージによってもっと売れて欲しい。
という気づきがあり
そこから仕事に誇りを持ち始めたんです。
そこから仕事が楽しくなってきた。
そんな話をさせてもらったんです。
学生さんの皆さんに伝えたかったのは、
「仕事って楽しい」ってこと。
そこが少しでも伝わっていると嬉しいな。
学生たちの表情を見てると
少しは伝わったかな?・・って思います。
お話聞いてくれてありがとうね。
またお会いできる日を楽しみにしてます。
あ、もう一つ紹介した
「入りたい会社に入れる方法」はこちら。
よかったら、併せて見てくださいねー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。