【パッケージが持つ力とは ~可能性と事例から探る~】@土佐町パッケージマーケティングセミナー
「やることがあり過ぎて、何から手を付けたらいいですか?」
これって、多くの人が陥る疑問かも知れませんね
2020年2月18日(火)
ボクは高知県土佐町の早明浦湖のすぐ近く、
「さめうら荘」に居ました。
そう、こちらでパッケージマーケティングセミナーを開催させて頂いていたのです。
【テーマ】
パッケージが持つ力とは
~可能性と事例から探る~
実はお話を頂いたのは、ほんの3週間くらい前に
出島さんからお電話を頂いたのがきっかけでした。
その3週間、
いや、実際の告知からは2週間くらいのはず。
そんな短い期間で会場は満員!
当日、ドタ参加の人もいたので
20名以上の方がいたような気がします。
ご参加、ありがとうございました。
今回は150分もあったので、
質疑応答の時間を50分取りました。
すると、色々と出てくるパッケージの疑問。
そして、意外とパッケージ以外の疑問も出てきました。
そのうちの一つ。
「やることがあり過ぎて、何から手を付けたらいいですか?」
なるほど、確かに分からないですよね。
ボクが答えたのは
「正解など求めず、片っ端から行動していくこと」です。
正味の話、本当に正解が分からない時代です。
片っ端からやったらいいんですよね。
上手く行ったら、続ければいい。
上手くいかなかったら、止めたらいい。
これだけの話ですから。
<参考のパケTubeはこちら>
それにしても、土佐町の人は
熱心にお話を聞いてくれました。
ご参加くださった皆様、
呼んでくれた出島さん、本当にありがとうございました!!
<こぼれ話を3つ>
その1
高知県土佐町は「あかうし」の名産地
セミナー前はさめうら荘のレストランで「あかうし」ステーキを頂きました!
サーロインなどでよく「A5ランク」とか聞きますが、
あれは脂身の入っている比率などもランキングに影響するそうです。
ところが、あかうしは脂身がほぼない、赤身がっつり!
ボクの味覚では脂がいっぱいのステーキより、がっちり赤身がすき!
めちゃ旨いっ!
ありがとうございます。
その2
高知の人は「にんにくの臭いは気にしない」
どうやら、カツオのたたきの影響か、
高知の人は昼間からバリバリとニンニクを食べるという風習があるらしい。
臭いを気にせず、「あぁ、この人、ニンニク食べたのね」というくらいだそうです。
その話を聞いて、ステーキの上に載っていた
ニンニクもばっちり頂きました!
セミナー前なのにね(笑)
その3
雪の影響を考えての前日入り。
実は前日の夜から、
「雪が降る」という予報が出ていたんです。
講師が当日、
「高速道路が通行止めになって、たどり着けません」
なんて話になったら、受講生に申し訳なさ過ぎるっ(汗)
ボクは前日、とある方と食事会の予定だったのですが
事情を話してキャンセルさせて頂き
前日から乗り込むことにしました。
けっきょくは、高速道路は通行止めにはならなかったのですが
「結果、通行止めでなくてよかったね」はOKですが
「残念、通行止め」では、セミナーが不成立ですもんね。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。