【同業の常識の範囲だけでは生き残れない】
年賀状、もう書き終わってます?
ボクはプライベートは
まだ書いてない。
慌てて書かなきゃ!
なんて思ってたら、
こんな報道がされていました。
企業の年賀状廃止広がる
(Yahoo!ニュース)
理由は様々あるようです。
代表的なのが5つ
①虚礼廃止
お飾り挨拶は止める。
②SDGsの観点
紙の使用を減らす目的。
③働き方改革の観点
社員さんの「年賀状作成」の仕事を止める。
④コロナの影響
年賀状書いてる書いてる時間がない。
⑤取引先の便乗
取引先が「止める」と言ってきたので
「うちも止めよう」と便乗(笑)
どれもこれも、
「時代の変化」に寄って
発生した理由ですね。
(⑤だけは違う気もするけど)
時代は変わっていくので、
やっぱり、変化していかないと
時代に取り残されちゃいます。
その「変化」をどこで学ぶか?
それは「異業種」から学ぶべきと思うんですね。
例えば「返金保証制度」
健康サプリや器具では当たり前!
ライザップなんかが
典型的な例ですね。
ところが、あなたの町の飲食店。
「返金保証」をやってるところってありますか?
ないですよね?
ボクは見たことない。
ところが昭和45年
創業期の音羽寿司はやったんですよね。
「うまくねぇなら 銭はいらねぇ」の
ポスターを近所中に貼りまくった。
すると、回転の日には
お客様が押し寄せたんです。
健康業界では、返金保証制度は常識。
飲食業界では、返金保証制度は非常識。
異業種から学ばれたということですね。
最近では、キングコングの西野亮廣さん。
芸人から、絵本作家になり
もうすぐ「えんとつ町のプペル」が映画公開!
この「えんとつ町のプペル」の
絵本ってみたことありますか?
もの凄い、緻密に書き込まれた絵ですね。
あれって、実は「分業制」で書かれているそうです。
ところがこの作り方。
絵本業界では非常識!
「絵本は一人で作るもんだ」
って常識があったんです。
でも、西野亮廣さんは
「映画業界では分業制が常識」ということで
分業制を取り入れて大ヒットなんですね!
めっちゃ、さらっと言いましたが、
西野亮廣さんは他に色々な手を打たれてます。
こちらで詳しく西野亮廣さんが語ってます。
よかったらご覧くださいませ。
このように!
その「変化」をどこで学ぶか?
それは「異業種」から学ぶべきと思うんですね。
パケマツも「異業種」の常識を取り入れることで
けっこう変わった会社になってます。
価格競争どっぷりの
卸売りの中で
「え?価格競争をしていない?」
「募集もしてないのに、社員がやってくる?」
・・・ということで、
この話の続きは、
こちらで聞いてみませんか(笑)?
筑後広域経営研究会様 主催!
オンラインZOOM開催が開催されます!
2021年1月22日(金)
18:30開始
「常識を疑え!異業種に学べ!」
~新たな時代のハイブリッド~
チェックしてみてね。
「参加したいなー」と思った方は
ボクまで連絡くだされば
登録しておきます!
画面越しですが
あなたにお会いできることを
楽しみにしております!
ちなみに、前回の高知経営研究会の
例会のオープニングがこちらです。
よかったら、ご覧くださいませ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。