【お願いする立場から、お願いされる立場へ入れ替える】
『知ってるワイフ』
というドラマが
現在、放送中ですね。
ここに出てくる
広瀬アリスさんが
めっちゃ恐妻役なんです(汗)
その恐妻ぶりに苦悩する主人公が
タイムスリップして
妻を入れ替える!
また、入れ替わった
妻も美人なんすわ。
まーー、男にとっては
夢のような設定ですね(笑)
「入れ替える」ってことなんですけど
この間、こんな質問を受けました。
「松浦さんって
なんで、パッケージ屋なのに
セミナー活動とかやられるんですか?」
そりゃ、不思議ですよね。
訪問営業が基本の
パッケージの卸売業なのに
セミナー活動してるなんて。
この質問にボクが
正直に答えたのが
「立場を入れ替えたかったから」
です。
これは過去のボクの
営業の仕方が不味かったので
仕方ないところもあるんですが
営業の時に
「そのパッケージ、
安くするから、
見積もりさせてください」
って言ってたんですよ。
お客さんからしたら
「お願いされた」感じですね。
「ほな、やってみるか」
で見積もり依頼をくれる。
「お願いした」ボクと、
「お願された」顧客と、
どうしても、主従関係ができるんですよ。
顧客が上で、ボクが下。
こんな感じですよね
「これをせめて
イーブンに持っていけないかな?」
「お願いする側から
お願いされる側に
立場を入れ替えれないかな?」
そんな風なことを考えて
セミナーをやってみようと思ったのです。
「よっしゃ、セミナーしてみるか!
そうしたら、セミナー参加してくれた人が
“パケマツさんにパッケージを頼みたい”
って言ってくれるかも知れない」
そんな風になることを願って。
「実際に、セミナーやってみて
その願いはかなったの?」
って、ことなんですけど
たくさんの実績が生まれました!
直近では
下関の「中央建材センター」
孫山孔太さん!
「テラコート」という
パッケージ(シール)が
先日、納品になりました!
(完成品の紹介はまた後日)
孫山さんに声をかけて貰ったきっかけは
1月22日の
筑後広域経営研究会zoom例会に
ご参加いただいたからです。
上から3段目
右から2段目
「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」
を持ってくれているのが、孫山さん!
上下関係、主従関係なく
「孫山さん、こんな風にしたらどうですか」
「いいねー、それ」
なんて感じで
本当にパートナーとして
お仕事できました。
孫山さんに対して
「立場を入れ替える」
なんて言っては失礼なのですが
最初のコンタクトが
「お願い」ではないので
本当にフラットに商談できます。
孫山さん、ありがとうございます。
しかしまあ、こんな風に
毎回うまくいく訳じゃなくって
もちろん、誰も
声かけてくれないこともあります。
でも、いいんです。
「パッケージセミナーを開催した」
という実績を手に入れることができますから。
ブログやHPに掲載しておくと
パッケージの講師を探している人が
探してくれる痕跡を残せるでしょ。
「パッケージのプロっぽいけど
1回もセミナーしたことない人」
と
「パッケージのプロで
何回もセミナーしたことがある人」
だったら、
主催者の方が声かけやすいのは
火を見るよりも明らかですねー(^^♪
そんな訳で
「立場を入れ替える」ってことが大事。
そのための手段として
「セミナー講師をやっている」というお話でした。
ただ、
松浦家でのボクと妻の立場は
入れ替えることはできなさそうです。。。
<追伸>
その1
3月2日(火)に、徳島でリアルセミナーが開催されます!
よかったら、お越しくださいませ(^^♪
その2
3月12日(金)に
せとうちDMOさん主催の
オンラインセミナーも開催されます!
ただ、これは「せとうちDMO」の
会員企業様限定のセミナーなんです。
もし、あなたが入会しているようだったら
参加ご検討をよろしくお願いいたします!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。