【逃げるより挑め!「パッケージデザイナーを選ぶときの2つの判断基準」の一つ目!】
【逃げるより挑め!「パッケージデザイナーを選ぶときの2つの判断基準」の一つ目!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージデザインをデザイナーに頼むときに、
「どんな基準で頼めばいいかわからないよ~」とよく聞きます。
今日は
「パッケージデザイナーを選ぶときの2つの判断基準」の一つ目を紹介させて頂きます。
デザイナーにこんな質問をしてみてください。
「デザイン代は歩合制でいいですか?」
はい、もうお分かりですね。
「いや、それはないですね」というデザイナーは、NGです。
だって、逃げてますよね。
「はい、やりましょう」というデザイナーは、OKです。
だって、挑んでますよね!
要は気にしてないんですよ。
自分がプロデュースしたパッケージの売上に。
自己満足でやっているデザイナーは
「あぁ、よかった。自分の思うようなデザインができた」
ここでストップです。
顧客満足でやっているデザイナーは
「あぁ、これで良かったのかな?売れているだろうか?」
ここからまだまだ発展します。
普通のデザイン代は、最初に一括方式です。
「デザイン代 20万円」
これで終わりです。
その方が楽です。
売れなかったら、デザイナーは相当お得!クライアントは泣きそうなくらい損です!
売れたら、デザイナーは普通!クライアントは相当お得です!
歩合制のデザイン代は、それこそ、1万枚売れたら1万円、10万個売れたら10万円という世界です。
延々に売れ続ける限り、支払わないといけません。
終わりはありません。
初期は得したような気がしますが、将来的にはどうでしょうかね。
売れなかったら、デザイナーは死にそうです。収入0円です。
売れたら、デザイナーは半永久的な収入を得ます。
さて、どうでしょう。
歩合制の美味しい部分、不味い部分が、クライアント的にも、デザイナー的にも、分かりましたよね?
あなたの今のデザイナーに聞いてみてください。
「一括支払いと、歩合制と、どっちがいい?」
判断基準の一つになると思いますよ。
※
実際には中間型もありますので、臨機応変に宜しくお願いします。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。