【時代がTVからSNS変わってもパッケージの役割は失われない!偉大なブランド要素のパッケージ】
【時代がTVからSNS変わってもパッケージの役割は失われない!偉大なブランド要素のパッケージ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
TVが最も重要な広告媒体であった時代。。。
「現代広告の父」と呼ばれるデイヴィッド・オグルヴィ氏(1911年~1999年)は語りました。
「諸君のコマーシャルで広告している製品の名前を消費者が記憶できるようにはっきりせよ。
パッケージを大きく、はっきりと示せ。」
まぁ、簡単に言うと、
「ほとんどの商品は箱や袋に入って売られているので、
売られている姿をそのまま、つまりパッケージを印象づけなさい」
ということです。
具体的には「CMでパッケージを写せ」ということ。
そして、時代は流れ、SNS時代。
愛媛の偉大なITコンサルタント アービンズ 松本英次氏は語ります。
「SNS上ではパッケージが常にビジュアルで投稿されます。
パッケージデザインがSNS時代の拡散にとても大切な意味を持ちます。」
簡単に言うと
「SNS投稿にはパッケージを写しておく」ということです。
超有名なコカ・コーラのFBページから学んでみましょう!
そして、直近の6枚の投稿画像
7枚の画像に共通すること。
それは、「必ずパッケージが写っている」ということです。
メインになっているか、端っこに写っているかは別にして、
「必ず」パッケージが写っているんです。
こんな画像の投稿だったら、
コーラなのか、ペプシなのか、そうでないのかも分かりません!
消費者が「コーラと認識できない」のです!
「へぇ~」と思ったアナタは、
SNS投稿の時には必ずパッケージを写してくださいね~!
時代は変わってもパッケージの役割は変わらず重要だ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。