【パッケージが変わると、価値が変わる。お年玉チョコは売れすぎて大変だそうです!】
【パッケージが変わると、価値が変わる。お年玉チョコは売れすぎて大変だそうです!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやー。
年の瀬が迫って参りましたね。
いろいろと物入りなシーズンです。
クリスマスにお正月!
大人の方はお年玉の準備などもしないといけませんね。
お年玉と一緒にプレゼントしたら、きっと喜ばれるチョコがあります。
それは「お年玉チョコ」!
小さいお子さんって、結構、金額の大小よりも、
食べ物がついている方が喜んだりしますよね。
普通、チョコといえばその価値は「味」です。
でもこのお年玉チョコの価値は「お子さんの喜ぶ顔」です。
違いは???
パッケージに「お年玉チョコ」と書いているところと、
チョコが「一万円札風」なところだけです。
ね?!
これだけの違いで価値が変わりますね。
ひょっとしたら、
「この子供に会うけど、お年玉でお金をあげるほどではないんだよなぁ」という悩める親が、
「チョコでもあげて誤魔化そう(笑)」という需要も生まれているかもしれませんね(笑)
昨夜はどうもこの商品が売れすぎて、大変だそうです。
お疲れ様でした!!
よかったら来年初めのお年玉に、このお年玉チョコをつけてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。