【メリークリスマス!人はなぜ、プレゼントに、わざわざパッケージに凝ってクリスマスラッピングをするのか?】
【メリークリスマス!人はなぜ、プレゼントに、わざわざパッケージに凝ってクリスマスラッピングをするのか?】
メリークリスマス!
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
クリスマスイブの夜は牡蠣パーティーの後、
娘の凛にクリスマスプレゼントをあげました!
赤い長靴のパッケージに入ったクリスマスラッピングの中から出てきたのは
凛が希望通りのおもちゃ!
大喜び!
さらに本日の朝はサンタさんからのプレゼントが枕元に届いています。
もちろん、パッケージはクリスマスラッピングされています。
いつもよりかなり早く目を覚ました凛!
起きた途端に大喜び!
さっそく、居間に持って行ってのパッケージ開封!
中からはこれまたサンタさんにお願いしていたおもちゃで大喜びでした!
はてさて、ここでちょっと考えてみてください。
「なんでラッピングするの??」
中身は一緒ですよ。
同じおもちゃです。
そのまま渡したらいいじゃないですか!
でも違うんです。
それじゃ、気持ちがこもらないんです。
もらった人の喜びも半減、いや、激減、・・・いや、人によっては激怒するかも知れませんよ!
「パッケージ」は日本語で「包む」。
この「包」という文字、実は象形文字で、
「お母さんのお腹の中にいる赤ちゃん」を表しています。
お母さんが、これから生まれてくる子供のことを思う
ものすごい温かい気持ち!
それが「包む」ということなんです。
そうなんです!
クリスマスプレゼントは、単なる「モノ」じゃないですよね!
まさにお父さん、お母さんが我が子を思う「気持ち」ですよね。
この気持ち、ちゃんとパッケージして包んであげないといけないんです!
今日は親子の関係で書いてみましたが、
恋人同士の関係。
親戚の関係など、色々なところでプレゼントする機会があります。
ぜひ、パッケージにも気持ちを込めてくださいね!
ぜひ、素敵なクリスマスをお過ごしください!
この記事を読んでくださるアナタに、メリークリスマス♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。