【年越しはゆっくり映画でも観ましょうか?そんな時にぴったりの香港のピザパッケージ】
【年越しはゆっくり映画でも観ましょうか?そんな時にぴったりの香港のピザパッケージ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いよいよ12月30日!
年の瀬ですね。
なんとなくバタバタしますが、本当ならゆっくりと映画でも観たいものです。
そんな時、こんなピザパッケージが日本にもあればなと思います。
なんと、
ピザの箱が映画のプロジェクターになるパッケージです!
このパッケージは、香港のピザハットが2015年に販売開始したもの。
宅配ピザパッケージを、そのままプロジェクターとして使うという変わったアイディア!
1)
ピザの箱の側面の穴を切り取り、備え付けのレンズをその穴にはめ込む。
2)
次に箱に印刷されているQRコードをスマホで読み取り、コンテンツを表示。
3)
ボックス内の所定の位置にスマホを置いて動画を再生すれば、レンズを通して映像が壁に投影されるという仕組みです。
あとは美味しいピザをほおばりながら、映画を楽しむだけ。
4)
箱に描かれたデザインは全部で4種類あり、それぞれ若者世代を意識したデザインとなっています。
2日続けてピザパッケージの話になりました。
発想しだいで、アフターユースができる!
いろいろと面白いですよね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。