【季節が味方!価値の付け方!タマゴの見方!魚に学ぶ大寒のころの商品の価値を3倍にする方法】
【季節が味方!価値の付け方!タマゴの見方!魚に学ぶ大寒のころの商品の価値を3倍にする方法】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
二十四節気「大寒」を少し過ぎました。
今日、そして明日は寒くなりそうですねー!
こんな時期に旨いのが魚ですよね!
「寒さば」「寒ぶり」「寒さわら」など、プリプリです。
「寒」って付いているだけで旨そうですね!
実は産卵前で栄養を蓄えている時期なので、本当に美味しいのです。
さて、これがタマゴになるとどうなるか?
中国の風水ではこのように言われています。
『大寒の頃の滋養に富む卵を食べると一年の金運がアップする。』
そこで多くの会社が出しているのが「大寒たまご」です。
通常の時期より、価値があることを伝えているわけです。
ちなみに「たまごソムリエ」として全国で活躍する
小林ゴールドエッグ(http://www.cgegg.co.jp/)の
小林真作社長は更に価値を付けることを考えました。
「もっと、金運が上がるようにするには???」
ということで、なんと!
他社の大寒たまごより3倍の金運を持たせたのです!
1)もちろん大寒時期のたまごで風水的に金運があがる!
2)徳島名産の鳴門「金」時を食べさせてその鶏を育てることで金運が上がる!
3)さらに会社名は小林「ゴールド」エッグだから金運が上がる!
・・・ね!
3倍の金運になったでしょ(笑)!
ネーミングもずばり!
「金運たまご」
面白い価値の付け方ですね!
ネーミングを変え、パッケージを変えることで、単なるたまごではなくなるのです。
小林ゴールドエッグ
http://www.cgegg.co.jp/
本日の記事は産創館エクスマSNS活用塾で一緒の
伊藤匠さん(通称らお)のブログを見ていて、ふと思い出した記事でした!
よかったら伊藤さんのブログも面白いのでご覧ください!
パワスポ社長ブログ http://itoh.undine-noah.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。