【売れない商品があるなら、パッケージもネーミングも思い切って変えてしまえばいい】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日は四国代表になれませんでした。
この話は後日。。。
さて、私はこう思います。
「売れない商品があるなら、パッケージもネーミングも思い切って変えてしまえばいい」
なぜなら、もともと「売れてないから」です(笑)
お客さんにとって、その商品は「存在しないのと同じ」なんです。
売り手の人が、
どんなにその商品に思い入れがあっても!
どんなに自信のある商品であっても!
買い手にとっては「ないのと同じ」なんです。
例えば、
静岡県富士市に「南岳堂」という菓子店があります。
この菓子店で、イマイチ売上の上がらなかったのが「カスタードプリン」だったそうです。
でも、「カスタードプリン」を扱う店は山のようにありますし、
特徴がお客さんには全く伝わっておりません。
そこで諦めるのではなく、店主の石井さんは
「価値を丁寧に伝え直せば売れるかもしれない」と心機一転!
ネーミングとパッケージの変更に取り掛かります。
そして生まれたのが「六八ぷりん」です!
卵と牛乳の配合比6:8なので「六八ぷりん」です!
もちろん、パッケージ、ネーミング変更だけではなく、
ディスプレイ、
POP、
看板なども工夫に工夫を重ねました。
結果、3倍以上、売れるようになったそうです。
すごいですね!
だから、やっぱり
「売れない商品があるなら、パッケージもネーミングも思い切って変えてしまえばいい」
と思います。
なぜなら、お客さんにとって存在しないのと同じですからね!
本日の記事は、商業界の編集長である笹井清範さんのブログの記事を参考にさせて頂きました!
笹井さんのブログにはもっと詳しく情報が入ってます!
ぜひ、ご覧くださいね!
http://ameblo.jp/19660726/entry-12125301655.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。