【これからのITとパッケージのあり方】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨夜は日創研徳島経営研究会で
アービンズ 松本英次社長のIT例会でした。
この話は後日、書かせていただきますね。
さて、そのIT例会で言われていたのが
これから「職業消失の時代」を迎えるということ。
ITが進んで自動操縦の車ができたら???
・タクシーや代行がなくなる?
・宅配のなくなる?
・絶対にぶつからないようになるので信号機が要らない?
・免許書センターが不要になる?
・標識すら要らなくなる?
いろいろなことが考えられます。
でも、私は思うんです。
パッケージの本質的な役割は変わらないと!
パッケージの本質的な役割は2つです。
1)安全安心・・・商品を安全安心に輸送して届ける手段
2)販売促進・・・商品が飛ぶように売れて欲しい
ドローンでの宅配が、宅配のメインになったとしても、
中身商品がきっちり「安全安心」に守られていないといけない。
リアル店舗が極端に減り、ネットでの買い物がメインになったとしても、
リピートして「販売促進」するためには商品をパッケージで覚えてもらわないといけない。
(例えば裸のパスタばっかり画面並んでいたら、なんの差もない)
こんなふうに感じたIT例会でした!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。